レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023/07/29
- 登録日時
- 2023/12/01 00:31
- 更新日時
- 2024/03/30 00:43
- 管理番号
- M23072913241596
- 質問
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ナマケモノは1日にどれくらい眠っているのかが載っている児童書が見たい。
- 回答
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①『激突!アニマルキング』の「ぐうたら№1」の項には、「種名のナマケモノは、『ものぐさ』という意味で、ほんとにゆっくり動く生き物なんだ。長年、研究者のあいだで、ナマケモノは1日中ねているものと考えられていた。しかし、最近、パナマのナマケモノの研究から、そうではないことが明らかになったんだ。ねむっているように見えても、実は起きていて、1日9時間半しかねていないんだって!つまり、ナマケモノの動きはゆっくりだが、特にねむいわけではないということなんだ!」と記載されている。
②『Dr.フラナリーのいきもの観察大図鑑』の「ナマケモノ」の項には、「ナマケモノはだらだらしているので有名だ。1日のすいみん時間は約9時間で、起きているときもとてもゆっくり動く(動くとすればだが)。」と記載されている。
③『せつない!いきものの死に方図鑑』の「省エネルギーすぎて雨の日が続くと死ぬミユビナマケモノ」の項には、「ミユビナマケモノは、生きている間のほとんどを木の上で過ごします。睡眠時間は1日8~10時間、食事は1日に木の葉を1~2枚、排便は週1回というように、なるべく動かず体力を温存した生活を送ります。」と記載されている。
④『いきもの寿命ずかん』の「安心安全スローライフな生き方」の項には、ナマケモノは、「1日2~3mしか動かない日もあり、20時間寝ることもある。」と記載されている。
⑤『足のうらずかん1』の「ナマケモノは、どんな足をしているのかな?」の項には、「木の上でくらすナマケモノは、4本の足で木のえだにぶらさがり、1日の多くの時間を、さかさまになってすごします。自分のまわりの葉っぱを食べると、1日20時間も動かずに、ねむることもあります。」と記載されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 動物学 (480 9版)
- 参考資料
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①エミリー・クリーガー、新宅広二『激突!アニマルキング』 エムディエヌコーポレーション,2021,95p. 参照はp.74-75.
②ティム・フラナリー、サム・コールドウェル『Dr.フラナリーのいきもの観察大図鑑』 東京書籍,2021,241p. 参照はp.142-145.
③下間文恵『せつない!いきものの死に方図鑑』 宝島社,2022,143p. 参照はp.98-99.
④新宅広二、イシダコウ『いきもの寿命ずかん』 東京書籍,2018,79p. 参照はp.44.
⑤『足のうらずかん1』 すずき出版,2020,40p. 参照はp.18-19
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①エミリー・クリーガー、新宅広二『激突!アニマルキング』 エムディエヌコーポレーション,2021,95p. 参照はp.74-75.
- キーワード
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- ナマケモノ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2023072913203041596
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 高校生, 中学生, 小学生(高学年), 小学生(低学年以下)
- 登録番号
- 1000342708