レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022/03/12
- 登録日時
- 2022/09/13 00:30
- 更新日時
- 2022/09/17 14:00
- 管理番号
- 北方 22-0008
- 質問
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解決
早川彌五左衞門が著した「樺太日誌」という資料を見たい。
- 回答
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著者とされる早川彌五左衞門については、当館において2冊の伝記資料を所蔵しているが、作中に「樺太日誌」に関する記述は見られない。
※ 早川弥五左衛門(早川弥五左衛門武英)
デジタル版 日本人名大辞典+Plus「早川弥五左衛門」の解説
早川弥五左衛門 はやかわ-やござえもん
1819-1883 幕末-明治時代の探検家。
文政2年生まれ。越前(えちぜん)(福井県)大野藩士。安政3年(1856)藩命により内山隆佐(たかすけ)の蝦夷(えぞ)地探検に随行し,さらに翌年樺太(からふと) にわたり7年間屯田をこころみた。明治3年樺太開拓使権(ごんの)参事。明治16年11月16日死去。65歳。名は武英。字(あざな)は文雄。号は寛斎,釣叟。
(出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて)
国会サーチで、キーワード「樺太日誌」で検索するも該当資料はない。次に「「早川彌五左衞門」」で検索してみたところ、次の私本があることがわかった。
タイトル 早川武英唐太日誌
出版社 私製
大きさ、容量等 [17] 丁 大きさ、容量等 25cm
注記 「矢沢氏」所蔵本の電子複写。 原本の製作情報: [書写地不明] : [水野正信] [写], [18--] 原本は写本 書名は巻頭による
注記 「早川彌五左衛門日記」 (蓬左文庫), 「資治雑笈」94冊の中第4輯第5所収の「安政4年5月11-18日の分」を抜萃。
注記 原本は毛筆書きの書写資料
所蔵館 北海道大学附属図書館
『資治雑笈』第4集については、福井県文書館で複製本を所蔵する。(国文学研究資料館(越前史料)文書 資料番号00877
「H210 E3 147A」)を参照
質問者は早川の故郷越前の国現在の福井県に在住とのことで、文書等について県内をあたってみるとのことである。
- 回答プロセス
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(使用ツール)
国立国会図書館サーチ/CiNii-Books(大学蔵書検索)/CiNii-Articles(大学論文検索)/国会デジタルコレクション
(インターネット)
デジタルアーカイブ福井 https://www.library-archives.pref.fukui.lg.jp/archive/ (以下2022/03/12確認)
国立公文書館デジタルアーカイブ 簿冊標題:大正大礼贈位内申書巻八
件名:故 早川彌五左衛門(内務省経由・福井県) https://www.digital.archives.go.jp/
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210 7版)
- 参考資料
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- 1 早川弥五左衛門翁小伝 石橋 重吉∥著 早川弥五左衛門伝記刊行会 1948 289/HA
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2 早川弥五左衛門武英 斉藤 秀助∥編 早川弥五左衛門武英伝刊行会 1953 289/HA
- キーワード
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- 早川彌五左衛門
- 樺太
- 唐太日誌
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事項調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000321152