レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/02/04
- 登録日時
- 2012/08/24 02:12
- 更新日時
- 2024/03/30 00:35
- 管理番号
- M12020417511886
- 質問
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骨粗鬆症に伴う痛みの治療薬にどのようなものがあるか知りたい。
- 回答
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骨粗鬆症の治療薬には、①カルシウムが骨から溶出して尿中に排泄されるのを抑制する、骨吸収抑制作用が主の治療薬と、②カルシウムが骨に沈着するのを促進する、骨形成促進作用が主の治療薬とに分けられる。
骨形成促進作用が主の治療薬は、副作用の発現頻度が高いことから、わが国では用いられることが少ない。
したがって、骨吸収抑制作用が主の治療薬がわが国では用いられることが多く、このうち、ビスフォスフォネート製剤とカルシトニン製剤が鎮痛作用があることが知られている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 内科学 (493 9版)
- 参考資料
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西沢良記,中村利孝編『骨粗鬆症Q&A』先端医学社,2010,198p. 参照はp.86-90.
日本薬学会編『骨の健康と生活習慣』薬事日報社,2010,5,81p. 参照はp.9-16.
林泰史編『骨疾患と痛み』大阪 医薬ジャーナル社,2010,223p. 参照はp.13-22.
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西沢良記,中村利孝編『骨粗鬆症Q&A』先端医学社,2010,198p. 参照はp.86-90.
- キーワード
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- 骨粗鬆症
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2012020417501811886
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000110507