レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009年10月23日
- 登録日時
- 2009/10/23 11:30
- 更新日時
- 2009/12/25 15:51
- 管理番号
- 21-21
- 質問
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解決
丹下健三が、イギリスの王立建築家協会からゴールドメダルを受賞した時、その対象となった建築物は、今治市公会堂・庁舎と代々木体育館(東京オリンピック屋内総合競技場)のどちらか。(1965年11月25日)
- 回答
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この賞は、丹下氏のこれまでの業績全体に対するもので、建築物を特定していない。
- 回答プロセス
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「1965年11月25日~28日の新聞に記載がない。」ということだったので、日付が違うのではと思い、【資料1】第4編、学術文化をみる。p400<建築>の項に、代々木国立屋内総合体育館の評価が高いこと、広島平和記念堂などの設計を合わせ、日本で初の「ロイヤル建築金賞」受賞(40.4.6)との記載あり。
【資料2】1965年4月7日夕刊に、「丹下氏に建築金メダル」の記事があり、・・・これは丹下氏のこれまでの業績全体に対するもので・・・とある。
- 事前調査事項
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『今治の歴史散歩』(今治市j教育委員会 1980)・・・質問者が調査済み。p54に、公会堂と庁舎の建築で、英国ロイヤル建築金賞を受賞、とある。
『一本の鉛筆から』(日本経済新聞社 1985)・・・質問者が調査済み。p235に、代々木屋内競技場の設計に対して英国王室建築家協会より1965年度ゴールドメダルを授与される、とある。
- NDC
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- 建築学 (520 9版)
- 参考資料
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- 【資料1】『読売年鑑 昭和41年版』(読売新聞社 1965)
- 【資料2】『朝日新聞縮刷版 昭和40年』(朝日新聞社 1965)
- キーワード
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- 丹下健三(たんげけんぞう)
- ロイヤル・ゴールド・メダル
- 王立建築家協会
- 代々木国立屋内総合競技場
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000058951