レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20230119
- 登録日時
- 2023/07/07 00:30
- 更新日時
- 2023/12/02 11:52
- 管理番号
- 0401005161
- 質問
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解決
経験上、「横書き文書のホチキス止めは左肩、縦書き文書は右肩」「文書にはページ番号を振る」が基本的なビジネスマナーとなっていると感じている。このことについて書かれたビジネスマナーのテキストはあるか。
- 回答
-
ビジネス関連資料や文書作成に関する資料には記載が確認できなかったが、原稿の書き方に関する資料に記載あり。参考資料を紹介した。
- 回答プロセス
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「ビジネス 文書」で自館検索したところ、336.5〔事務管理〕に多く分類されていると分かった。
336.5の書架をブラウジングし、ビジネス文書のマナーについて書かれている資料をピックアップ。
内容を確認したが、文書の留め方に関する記載は確認できなかった。
「ビジネス文書」に関する資料では確認できなかったため、文書作成から校正・印刷を連想し、749〔印刷〕の書架をブラウジング。
校正に関する資料をピックアップし内容を確認したが、文書の留め方に関する記載は確認できなかった。
原稿の使い方の視点から改めて調査。キーワード「原稿 使い方」、所蔵「2階の各所」で自館検索し、ヒットした資料を確認。
下記資料に記載あり。
『実用版原稿の書き方』p90-92より(原文ママ)
●原稿をとじるときの注意
原稿には、印刷されるものと、学校などに提出する作文やレポートなどのように印刷されないものとの二種があります。
印刷しない原稿は、原則として二つ折りにして縦書きの場合は右側を、横書きでは上(または左)側を、脱落しないようにしっかりと、とじます。
印刷にまわす原稿は、平のまま(二つ折りにせず)、縦書きのものは右肩(右上の角)、横書きでは左肩をとじるようにします。
次に、忘れずに原稿ナンバー(ノンブル)を通しておきます。
四百字詰めの原稿用紙を二つ折りにしたものはその表と裏の両方の、No…の位置に番号を書き込みます。二つ折りにせずに開いたままとじたものは、一枚に一か所だけ、四百字単位の通し番号をつけるようにします。
- 事前調査事項
- NDC
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- 文章.文体.作文 (816 10版)
- 参考資料
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- 実用版原稿の書き方,竹俣 一雄/著,ナツメ社,1978年 (0110293123|/816/タ/)
- キーワード
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- 原稿
- ノンブル
- ステープラー(ホッチキス)
- ビジネス文書
- ビジネスマナー
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000335616