レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023年3月16日
- 登録日時
- 2023/12/21 13:20
- 更新日時
- 2024/01/12 11:11
- 管理番号
- 2023-09
- 質問
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解決
松山市の「音田谷」の読み方を知りたい。旧温泉郡湯山村にあると思われる。
- 回答
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【資料1】ページ付なし
「米野之村」(現松山市米野町、旧温泉郡湯山村)の項に、「音田」(墨書きのため「音」の字が不明瞭)とあり「ヲンタ」とフリガナあり。
【資料2】
p2 明神森
(略)音田山等の支峰前後相接す。(略)一つは音田山麓より上る。三十町、渓水一条を音田川という。流れて石手川に入る。
p13 注目すべき植物
カシワバハグマ 音田谷に産するが比較的少く、大野、高研山、久万に産する。
羊歯係数 音田谷3.0、以上の比較でわかるように、杉立、音田谷方面は県下の平均より暖かくて、しめっぽい谷であることが判る。
資料2以外にも「音田」が記載されている資料は複数あるが、いずれもフリガナなし。
- 回答プロセス
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【資料1】でフリガナはあったが、確認のため複数の資料を調査した。
- 事前調査事項
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1950年代の植物採取場所の表記
- NDC
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- 日本 (291)
- 参考資料
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- 【資料1】『明治16年 境界査定』 <当館請求記号:M06-10-74> (特別コレクション「愛媛県行政資料 明治期・藩政期」)
- 【資料2】『湯山誌稿』[初版・第2巻統合版] [湯山公民館] 2008 <当館請求記号:K293.1-2-1-2>
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 音田 郷土 地名
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000343710