レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2001年03月
- 登録日時
- 2005/12/07 18:38
- 更新日時
- 2005/12/16 12:53
- 管理番号
- 県立長野-01-008
- 質問
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解決
ショパンの手が大きかったかどうかわかる資料があるか
- 回答
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『永遠の音楽家 4 ショパン』(カミーユ・ブールニケル著 荒木昭太郎訳 白水社 昭44)[762-25-4]p252に、ショパンの手について〝小さくはあり、第4指の生来の弱さからのがれられなかった(後略)〟と記されており、p251には、左手の石膏模型の写真がある。
この左手の模型は、『ショパン失意と孤独の最晩年』(小沼ますみ著 音楽之友社 平4)[762.3-205]p203にも写真があり、ショパンが息をひきとった1849年10月17日、ジョルジュ・サンドの娘ソランジュの夫である彫刻家、ジャン・バティスト・クレザンジェによってショパンの顔と共に型が取られたと解説がある。
- 回答プロセス
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① [NDC 762.3 西洋音楽史]の書架で、ショパンについての資料をあたる。
② 『ショパン』(ジャン=マリー・グルニエ著 店村新次 赤瀬雅子[共]訳 音楽之友社 昭46)[762.3-90]口絵に、手の模型の写真があったが、本文中に関係の記述はなし。
③ 更に、ショパンについての資料の中から、左手の写真があるものを選び、答の2冊に至る。
- 事前調査事項
- NDC
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- 音楽史.各国の音楽 (762)
- 参考資料
- キーワード
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- ショパン
- ショパンの手
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 『なんでもきいてみよう』(県立長野図書館 平成13 第33集)収録レファレンス
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 一般
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000025459