レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020年07月07日
- 登録日時
- 2024/02/08 15:50
- 更新日時
- 2024/03/12 15:50
- 管理番号
- 新県図-01530
- 質問
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解決
『続砺波山集』に登場する新潟県の俳人露友について
- 回答
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当館所蔵資料を調査したところ、下記(1)(2)の資料に露友に関する記述が見つかりました。
(1)『新潟県の地名』日本歴史地名大系 第15巻(平凡社/編・発行 1986)
p49「鶉石村 うずいしむら」に、中川露友(五治右衛門)について、田川鳳朗に学び、帰郷して当地の俳諧の興隆に寄与した旨の記述があります。
また中川雄二郎家の庭には露友の建立した芭蕉の句碑があり、その裏面に「石碑年来露友記念ス 辞世 嬉しさや敷居またげば花の道 安政三丙辰九月吉日」と刻まれているとのことです。
(2)『能生町史』上巻(能生町史編さん委員会/編 能生町 1986)
「第4章 第4節 文化人の旅行記」内p400~402「田川鳳朗と岡本姫山」に、天保11年5月15日、鳳朗が姫川峡谷を去る際、姫山が道案内として露友をつけた旨の記述があります。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 詩歌 (911 10版)
- 参考資料
- キーワード
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- 露友
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土 人物
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000346120