レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020/08/05
- 登録日時
- 2021/04/01 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:41
- 管理番号
- M21032716314729
- 質問
-
後楽園の東外園に「久郷梅松顕彰碑」がある。久郷梅松につての資料はあるか。
- 回答
-
資料①『岡山後楽園史 通史編』によると、久郷梅松は大正末期から昭和初期にかけて岡山県山林課長を務め岡山県の林政や治山に尽力したこと、後楽園長を兼務していた時期もあること、顕彰碑は昭和34年(1959)に岡山県知事・三木行治の揮毫で建てられたこと、などの説明がある。
資料②『岡山県庁ものがたり』では、「戦前の岡山県庁の有名中の有名人」、「岡山県山林の父」として各種エピソードを紹介している。
資料③「戦前期の都市計画法適用下における岡山後楽園と公園計画」、資料④「岡山後楽園の借景・操山の風致と施業」では、後楽園を都市計画公園とするか名勝保存するかの動きの中で、久郷梅松が果たした役割などを論じている。
資料⑤「詩歌句碑と顕彰碑/後楽園」では、富山県生まれや生没年についても触れている。
資料⑥『吉備と周辺の碑』には顕彰碑の拓本、碑文の紹介がある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 個人伝記 (289 9版)
- 参考資料
-
-
資料① 後楽園史編纂委員会『岡山後楽園史 通史編』岡山 岡山県郷土文化財団,2001,1062p.参照はp.558.
資料② 蓬郷巌『岡山県庁ものがたり』岡山 日本文教出版,1963,297p.参照はp.163-165.
資料③ 小野芳朗「戦前期の都市計画法適用下における岡山後楽園と公園計画」『日本建築学会計画系論文集』第76巻第659号,2011.参照はp.253-259.
資料④ 小野芳朗「岡山後楽園の借景・操山の風致と施業」『日本建築学会計画系論文集』第76巻第664号,2011.参照はp.1197-1204.
資料⑤ 岡山後楽園「詩歌句碑と顕彰碑/後楽園」,https://okayama-korakuen.jp/rekishi/tatemono_tambo/475.html(確認2021.3.27).
資料⑥ 井上雄風『吉備と周辺の碑』倉敷 井上雄風,1988,350p.参照はp.19.
-
資料① 後楽園史編纂委員会『岡山後楽園史 通史編』岡山 岡山県郷土文化財団,2001,1062p.参照はp.558.
- キーワード
-
- 後楽園
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2021032716360014729
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000296203