レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2008/06/27 02:10
- 更新日時
- 2008/06/27 02:10
- 管理番号
- B2007Y個0099-1
- 質問
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解決
ヘリコプターの免許取得に関する問題集や参考書について、どのようなものがあるか知りたい。
- 回答
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NDL-OPAC(http://opac.ndl.go.jp/index.html)でタイトルや件名に「ヘリコプター」または「航空機 操縦」などのキーワードを入れて検索して、得られた検索結果のうち、過去10年以内に刊行されたものを調査しました。その中から、ヘリコプターの免許取得や操縦法に関する情報が記載されていることを確認できた資料をご紹介します。なお、ヘリコプターの免許取得に関する問題集は見当たりませんでした。
※【 】内は当館請求記号です。
『パイロットにチャレンジ:ヘリコプター&軽飛行機.2006-2007』(イカロス出版 2006 【Y57-H4175】)
ヘリコプターや軽飛行機の操縦士資格を得るためのガイドブックです。pp.37-51の「ライセンス取得のための基礎講座」では飛行機やヘリコプターの免許を取得するためにはどうすればよいかということが簡単に解説されており、ライセンスの種類と仕組みやライセンス取得までの方法が書かれています。pp.13-35には主要なフライトスクールの紹介が、pp.149-181には国内外の「フライトスクールオールガイド」が掲載されています。
『ヘリコプター操縦士ライセンスの取り方』(成美堂出版 1998 【NC131-G28】)
ヘリコプター操縦士ライセンスの取り方を解説したガイドブックです。「CHAPTER Ⅰ キミはプロを目指すかアマで飛ぶか」(pp.41-66)ではアマチュア資格とプロ資格の違い、資格取得の流れ、費用、取得に要する期間、学科試験と実地試験の概要などを紹介しています。「CHAPTER Ⅲ 学科試験、こんな問題が出される」(pp.77-88)では学科試験で出題される科目の要点や簡単な例題を、「CHAPTER Ⅳ 実地試験、こんなふうに進む」(pp.89-106)では実地試験の概要を紹介しています。
『ようこそヘリコプターの世界へ:大空を使いこなす技術と技』(タクト・ワン 2006 【NC125-H136】)
ヘリコプターについての入門書です。ヘリコプターの発達と歴史や形式と分類、飛行原理、機体の構成などについて解説しています。pp.198-237の「ヘリコプターの整備と操縦」では、初心者がヘリコプターの操縦を教わる場合の基本的な手順やパイロット・整備士になるための道について説明しています。
『ヘリコプタ(航空工学講座;第11巻)』(日本航空技術協会 2003 【NC125-H70】)
ヘリコプターに関する技術や工夫などを、原理から実際までを解説した資料で、ヘリコプターの設計や製造、運行や整備、操縦などに携わる人々が基本的知識を得ることを目的としています。ヘリコプターの概要、空気力学、安定性と操縦性のほか、各系統やシステムについて、全14章で解説しています。巻末の「練習問題」(pp.231-253)では本書の内容を踏まえた練習問題が掲載されています(特にヘリコプター免許取得の学科試験対策のための問題というわけではないようです)。
『ヘリコプターは面白い』(大河出版 1998 【NC125-G58】)
ヘリコプターの構造やメカニズム、飛行力学、操縦法の実際などについて、写真やイラストとともに紹介している資料です。「第6章 ヘリコプター操縦の実際」(pp.103-124)では、ホバリング、テイクオフ、アプローチなどの各動作の操縦手順について解説しています。「第9章 ヘリコプターライセンスの取得方法」(pp.149-159)ではライセンスに必要なもの、取得費用と時間、学科試験と実地試験の概要などを紹介しています。
『マンガでわかるヘリコプター操縦法: 実践!ロビンソンR22 : 米国ライセンス留学安さん奮戦記』(酣燈社 2000 【NC131-H20】)
ヘリコプター免許の取得について、海外留学の準備から訓練や試験の様子、資格取得までを漫画で紹介した資料です。日米におけるライセンス取得に要する費用の差や留学ローン、用語の解説などの情報が盛り込まれています。
*インターネットの最終アクセス日は7月11日です。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 航空工学.宇宙工学 (538 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- ヘリコプター
- ヘリコプタ -- 操縦
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000045339