レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023年10月10日
- 登録日時
- 2023/10/10 14:11
- 更新日時
- 2023/10/19 16:33
- 管理番号
- C2023口頭1001
- 質問
-
解決
戦後の薬剤師数の変遷を知りたい。
- 回答
-
戦後の日本の薬剤師数の変遷が分かる資料として、以下の資料1から4までを紹介します。【 】内は当館請求記号です。インターネットの最終アクセス日は2023年9月22日です。
資料1
総務省統計局 監修, 日本統計協会 編. 日本長期統計総覧 第5巻 新版. 日本統計協会, 2006.12. 【YU7-H4479】
pp.246-253の「24-30医療関係者数(明治7年~平成16年)」では、明治23(1890)年から平成16(2004)までの薬剤師数の変遷が掲載されています。
なお、資料1とほぼ同内容の「日本の長期統計系列」(総務省統計局)は、国立国会図書館インターネット資料収集保存事業(WARP)( https://warp.da.ndl.go.jp/ )で見ることができます。例えば、「日本の長期統計系列」(総務省統計局)保存日:2019年12月1日( https://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11423429/www.stat.go.jp/data/chouki/index.htm )にある「第24章 保健・医療」の「24-30 医療関係者数(エクセル:62KB)」に、明治23(1890)年から平成16(2004)年までの薬剤師数の変遷が掲載されています。
資料2
厚生労働省政策統括官(統計・情報政策、労使関係担当) 編集. 医師・歯科医師・薬剤師統計. 令和2年. 厚生労働統計協会. 2022.7.【EG234-M381】
pp.68-69の「第9表 薬剤師数の年次推移, 業務の種別」では、昭和30(1955)年から令和2(2020)年までの薬剤師数の推移が掲載されています。昭和30(1955)年から昭和50(1975)年までは5年ごと、昭和50(1975)年から昭和57(1982)年までは1年ごと、昭和57(1982)から令和2(2020)年までは2年ごとに掲載されています。
また、資料2はe-statにあり、看護師数の年次推移が掲載されています。( https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?tclass=000001151523&cycle=7&year=20200 )
資料2と同内容のものとして、以下の資料があります。薬剤師数の推移が掲載されているページも資料2と同様です。
厚生労働省政策統括官 (統計・情報政策、労使関係担当) 編集. 医師・歯科医師・薬剤師統計 令和2年 [版]. 2022.6.【EG234-M389】
資料3
総務省統計局 編. 日本統計年鑑 = Japan statistical yearbook. 総務省統計局.【Z41-788】
2023年版では、p.605の「24-14医療関係者数」に平成24(2012)年から令和2(2020)年までの変遷が掲載されています。2年ごとの薬剤師数を確認することができます。
なお、総務省統計局ホームページ( https://www.stat.go.jp/index.html )でも『日本統計年鑑』最新版の全文が公開されています。
資料4
医療・医療経営統計データ集 = Statistical Data of Medical and Healthcare Management 2021-2022. 三冬社, 2020.10. 【EG213-M208】
p.56の「図表1-4-3薬剤師数及び人口の10万対・増減率の年次推移」にて、1982年から2018年までの薬剤師数を2年ごとに確認できます。
国立国会図書館提供調べ方ページ「リサーチ・ナビ」では、長期統計の調べ方を紹介していますので、あわせてご覧ください。
・長期統計( https://rnavi.ndl.go.jp/jp/guides/theme_honbun_102100.html )
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 薬学 (499 10版)
- 参考資料
- キーワード
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- 薬剤師
- 統計
- 戦後
- 長期統計
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 経済社会
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000339586