レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 19990809
- 登録日時
- 2005/02/02 02:13
- 更新日時
- 2005/11/11 14:09
- 管理番号
- D1999F3445
- 質問
-
未解決
藩政時代、幕閣より下級武士に至る各層武士相互間でどのように言葉が使用されていたかを詳述した資料。
- 回答
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日本語の歴史、武家ことば、江戸語等の主題に関する各種資料のほか、武士研究および時代考証関連の資料等を調べましたが、ご紹介の件に関する文献は見当たりませんでした。
なお、小松寿雄著『江戸時代の国語 江戸語-その形成と階層』のほかに、江戸時代の武士階級のことばに関する主な文献として以下を所蔵していますので、ご参考までにお知らせいたします。(< >内は当館請求記号)
『江戸時代語の研究』 佐藤亨著 桜楓社 1990 <KF91-E68>
『国語待遇表現体系の研究 近世編』 山崎久之著 武蔵野書院 1963 <810.2-Y474k>
『言語誌叢刊 第9』 刀江書院 昭和11 <399-24>
徳川時代言語の研究
『近代語研究 第1集』 近代語学会編 武蔵野書院 1965 <KF35-34>
p.469-496 福島邦道:近代語研究文献目録(江戸時代)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
-
『江戸時代の国語 江戸語-その形成と階層』(小松寿雄著 東京輯出版 昭和60)のp.215-249の記述では、上下差(例えば旗本と御家人)について、もうひとつ解明されていない。
『日本国語大辞典』(小学館 昭和51) 用語それぞれの用法は確認済。
『江戸語大辞典』(前田勇編 講談社 昭和49)
- NDC
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- 日本語 (810 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 日本語‐歴史‐江戸時代
- 武士詞
- 敬語
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 公共図書館
- 登録番号
- 1000014113