レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2002/05/28
- 登録日時
- 2005/02/11 02:38
- 更新日時
- 2009/09/06 14:55
- 管理番号
- 埼熊-2002-010
- 質問
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未解決
チャコペンはなぜ水で消えるのか、その仕組みを知りたい。
- 回答
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詳しい仕組みまで載っている資料は見あたらず。調査の経過を連絡する。
- 回答プロセス
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『被服学事典』『服装大百科事典』には、用途と形状のみの記述。
『図解服飾用語事典』には、「チャコ(片面がカーボン紙になった転写用の紙)を鉛筆式にしたもの」とあるが、詳しい記述はなし。
『手芸の事典』には、水で落ちるという記述はあるが、仕組みの記述はなし。
百科事典類にも記載なし。
《Google》《Yahoo!Japan》を〈チャコペン〉〈チャコペーパー〉で検索すると数件ヒットするが、詳しい構造は載っていない。
『国会雑索CD-ROM』を〈チャコペーパー〉で検索すると、『発明 96巻11号』の1件がヒットする。
本誌を確認すると、発明したのは松井叔(よし)さんで、素材は石けんと顔料をまぜたものとあるが、チャコペーパーの詳しい仕組みは載っていない。
《Google》を〈松井叔〉で検索すると、『発明 99巻4号』にも記載があることがわかるが、やはり詳しい仕組みは載っていない。
《特許電子図書館》を〈チャコペーパー〉で商標検索するが、やはり石けんと顔料が主成分であることのみの記述。
詳細は不明だが、少なくとも〈チャコペーパー〉は、主成分が石けんであることから水で消えると思われる。
以上を回答する。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 衣服.裁縫 (593 9版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 裁縫用具
- チャコペン
- チャコペーパー
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000017384