レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2008/05/23
- 登録日時
- 2010/02/06 02:11
- 更新日時
- 2010/02/06 02:11
- 管理番号
- 中央-1-00030
- 質問
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未解決
プラネタリウムについて次の事柄を知りたい。
(1)作り方 (2)投影式と光学式の違いや特徴について
- 回答
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(1)については、【資料1】~【資料5】を案内した。市内に所蔵は無いが、最も参考になる資料に、大野裕朗、A・デュアー著『自作のプラネタリウム ペーパークラフトで作ろう』二見書房 2007年刊もある。
(2)については、プラネタリウムを投影式と光学式とに分類して記述した資料を見つけることができなかった。『天文学大事典』では、「プラネタリウムには大きく二つの方式がある。一つは、カールツァイス社が開発した、光源からの光を、星の位置に孔をあけた恒星原板を通過させてドームに映す光学式。もう一つは、(中略)コンピューターの画面をドームに映し出すデジタル式である」との記述あり。
ウェブサイトでも、光学式をレンズ式とピンホール式とに分類しているサイトと、投影式をレンズ式とピンホール式に分類しているサイトとがあり、「光学式」と「投影式」は同義語のように用いられている印象だが、確証を得られるような記述は見つからなかった。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 天文学.宇宙科学 (440 9版)
- 参考資料
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- 【資料1】『星座を見る 紙で作る天体観察用具』 高城武夫/著 誠文堂新光社 1987 内容…ペーパークラフトのように、型紙を切ってプラネタリウムを作ることができる本。
- 【資料2】『プラネタリウムへ行きたくなる本』 小林悦子/編 リバティ書房 1992 内容…プラネタリウムの仕組みや番組制作、楽しみ方が記述されている。
- 【資料3】『プラネタリウムへようこそ』 青木満/著 地人書館 1998 内容…元プラネタリウム解説員によるエッセイ。ところどころに構造の説明がある。
- 【資料4】『地上に星空を プラネタリウムの歴史と技術』 伊東昌市/著 裳華房 1998 内容…プラネタリウムの歴史と技術を記述。
- 【資料5】『プラネタリウムを作りました。 7畳間で生まれた410万の星』 大平貴之/著 エクスナレッジ 2003 内容…大平氏によるプラネタリウム開発記。仕組みについても記述。ペーパークラフトでプラネタリウムを作る付録つき。
- キーワード
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- プラネタリウム
- 投影式
- 光学式
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000062944