レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009年12月11日
- 登録日時
- 2009/12/10 10:02
- 更新日時
- 2020/07/22 13:37
- 管理番号
- 00023
- 質問
-
解決
岡山の児島と坂出を結んでいた千当海運の「千当丸」(せんとうまる)についての資料はあるか?
- 回答
-
以下の資料に記載があった。
1.社史概要について
『四国旅客船の変遷』 (琴平海洋会館/編) 228p 【当館請求記号:K68コト】
2.航路概要について
当館に地図があり。→ 坂出市街図(地図) 塔文社 昭和50年 【当館請求記号:K29トウ】
3.民俗関係(船の写真あり5p)
『本四架橋に伴う島嶼部民俗文化財調査報告』(第一年次) (瀬戸内海歴史民俗資料館/著)18p 【当館請求記号:K38セト】
4.市史関係
『坂出市史』 (坂出市史編さん委員会/編)航路 441p 【当館請求記号:K23サカ】
5.『坂出市の島しょ部の歴史と民俗』 (濱本敏広/著)p.15-17 【当館請求記号:K23ハマ】
航路開設のきっかけなど、千当海運の歴史が記載されている。
運賃・切符・時刻表及び千当丸就航記念碑(与島)、千当丸本店(岡山県牛窓町)の写真あり。
上記の中でも、3の『本四架橋に伴う島嶼部民俗文化財調査報告』に詳しく記載されていることがわかった。
他、当館のAV資料(写真)に 「船溜り風景 1952」がある。昭和27年当時の入船町 日清製粉前 「千当丸」の写真あり。
(書誌番号:1149000927:貸出禁止資料) 映像資料検索をすると、その写真がみられます。
香川県立図書館様より以下の情報をいただきました。
・島民の足「千当丸」の名、後世に/与島に記念碑 2009/07/05(四国新聞)
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/article.aspx?id=20090705000088
※記事には次のようなことが書かれています。
定期連絡船「千当丸(せんとうまる)」は1924年から1988年まで運航。航路は坂出港―下津井港(岡山県)間で、途中、櫃石島、岩黒島、与島、瀬居島に立ち寄り、坂出市内の島民の足として利用されていた。
※2020年7月、項目5について追記
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
-
- 千当海運
- 千当丸
- 照会先
- 寄与者
-
- 香川県立図書館
- 備考
- 調査種別
- 所蔵調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000060692