レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021年08月14日
- 登録日時
- 2023/01/18 17:37
- 更新日時
- 2023/03/06 11:02
- 管理番号
- 24669
- 質問
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解決
絵の具を水に溶かして凍らせると絵の具と水に分かれ、絵の具が真ん中で凍るらしい。このことを説明した本はあるか。
- 回答
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下記の資料に説明があった。
【参考資料1】
p70
「水に食用色素で色をつけて、こおらせてみましょう。こおらせ方をくふうすると、透明な氷の中にきれいに色をとじこめることができます。」
「色がまん中に集まるのは、「ゆっくり」こおるから。(略)ゆっくりこおらせると、まざっている物を残して、まず水だけがこおります。水に混ぜた食用色素などは、最後にこおる水のほうに押しのけられていくので、色はまん中に集まるのです。」
【参考資料2】
p10
「海水中の塩分も、空気と同じように、こおると、まん中に集まってくることがわかりました。」
p11
「赤いヤマアラシ」の項に、写真と説明文章あり。
「赤インキで水に色をつけてこおらせれば、どうなるか?」
「赤インキは、みごとに、まん中!まわりは、とうめい。」
【参考資料3】
p55
「泥水にできる氷も透明?」の項に、写真と説明文章あり。
「食紅で色をつけた水を凍らせてみよう」
「冷蔵庫でゆっくり凍らせると、色がついていないところと、色が固まっているところに分れるね」
「氷になるとき、水は水だけで固体になろうとして、ほかの物質を排除するんですね!」
【参考資料4】
p21~22
イラストと説明文章あり。
「水にインクをとかして冷凍庫にいれます。水は水だけでこおってしまい、インクはまん中にとりのこされてしまいました。」
「水にはいろいろなものがとけますが、氷になるときには、ほとんどのものがおしだされてしまいます。」
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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【参考資料1】『科学の実験 あそび・工作・手品』ガリレオ工房指導・監修,伊知地国夫ほか写真,小学館,2020.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I030456522-00 , ISBN 9784092173170 -
【参考資料2】『コップの中の大火山 こおっていく水のふしぎ』佐藤早苗文と写真,大日本図書,1997.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002627209-00 , ISBN 4477008589 -
【参考資料3】『ガリレオ工房の水のひみつ 変化するすがた』伊知地国夫写真,土井美香子文,滝川洋二監修,ガリレオ工房監著,さ・え・ら書房,2015.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I025174460-00 , ISBN 9784378041926 -
【参考資料4】『こおり』前野紀一文,斉藤俊行絵,福音館書店,2008.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I015528529-00
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【参考資料1】『科学の実験 あそび・工作・手品』ガリレオ工房指導・監修,伊知地国夫ほか写真,小学館,2020.
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000327576