レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023年08月23日
- 登録日時
- 2023/09/13 11:09
- 更新日時
- 2024/01/11 14:50
- 管理番号
- 横浜市中央2702
- 質問
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解決
「ヨコハマかるた」(1980年刊)について知りたい。
- 回答
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「ヨコハマかるた」について書かれた資料をご紹介します。
1 「ヨコハマかるた」
(1)『ヨコハマかるた』 柳原良平、小林治雄、ヒサ・クニヒコ/画 石井光太郎、秋山佳史/解説
ヨコハマかるた発行委員会/発行 〔1980〕
「ヨコハマかるた」の現物です。
絵札はカラー刷りになっており、裏面に名所・旧跡の解説が書かれています。
このほか、ヨコハマかるたマップやヨコハマかるた発行委員会会長、
横浜市保土ケ谷区長、横浜市長による発行にあたってのあいさつが封入されています。
(2)『ヨコハマのうた 短歌百撰』 横浜歌人会/編 ヨコハマかるた発行委員会 1980.10
「ヨコハマかるた」と合わせて発行された、横浜名所について歌った短歌集です。
2 図書資料
(1)『保土ケ谷区史』 保土ケ谷区史編集部会/編
横浜市保土ケ谷区制70周年記念事業実行委員会 1997.10
巻頭口絵「変わりゆく保土ケ谷を記録」に「ヨコハマかるた」のカラー写真が掲載されています。
(2)『みなと横浜片思い』 柳原良平/著 至誠堂 1983.7
p.201~250
制作者の一人である柳原良平氏によるエッセイです。
制作の経緯や、札に描かれた横浜名所の解説等が記されています。
3 雑誌・新聞記事等
(1)『広報よこはま各区版 1980年(昭和55年)1-12月』 横浜市市民局広報課 1980
ア 昭和55年8月保土ケ谷区版 ※紙面右下に記事
「“ヨコハマかるた”発行(限定頒布)」
「横浜の名所・旧跡等44か所を市内在住の著名な漫画家(柳原良平、小林治雄、
ヒサクニヒコ)が描き、横浜市史編集室(石井光太郎)・横浜郷土研究会(秋山佳史)が
解説を加え、さらに「ヨコハマのうた(短歌集)」として横浜歌人会(杉本三木雄ほか)の
会員によって、横浜を格調高くうたいあげた短歌百選を一組にしたもの」とあります。
価格は千円(予定)で、自治会・町内会に申込書を回覧する旨の記載があります。
イ 昭和55年9月保土ケ谷区版 ※紙面下部に広告
「ヨコハマのうた(短歌集)とヨコハマかるたで郷土の歴史・文化を遊びながら知ろう」
ウ 昭和55年10月市版「お知らせ」欄
「ヨコハマかるた原画展」
10/20-26横浜駅西口相鉄ジョイナス4階、11/8-15市庁舎市民広間、
11/16-1/12教育文化センター1階広報展示場で開催予定とあります。
(2)「ハマの名所・旧跡 かるたに 遊びながら歴史学ぶ」
(「神奈川新聞」1980年8月6日 p.12(横浜))
かるたは限定一万部の製作で、保土ケ谷区民の予約申し込みを受け付けた後、
十月下旬以降は残部を有隣堂で頒布予定とあります。その他、発行の経緯や
制作陣、札の紹介、原画展の開催について掲載されています。
(3)「市内名所にうとい人のために 「ヨコハマかるた」 別に短歌集、イラスト地図付き」
(「読売新聞」1980年8月6日 朝刊p.20(神奈川面))
発行の経緯や制作陣、内容紹介、頒布情報、原画展の開催について掲載されています。
(4)「あすから原画展 「ヨコハマかるた」が完成」
(「神奈川新聞」1980年10月19日p.10(横浜))
相鉄ジョイナスで行われる原画展についての告知記事です。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- その他の室内娯楽 (798 10版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000338514