レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020年02月09日
- 登録日時
- 2020/02/09 15:47
- 更新日時
- 2023/09/29 13:48
- 管理番号
- 000000000001101
- 質問
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解決
昭和初期頃、萩市堀内地区の指月中学校横のテニスコート付近に屠殺場があったと聞いたが本当か。
- 回答
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屠殺場があったのは堀内地区西の浜。
正式名称は「萩市立屠畜場」で、明治42年1月開設、昭和35年8月に改築。
昭和56年8月末日に廃止された。
- 回答プロセス
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質問者によると「昭和初期頃の言い伝え」とのこと。
昭和頃の地図を複数確認したが指月中学校付近に屠殺場は見当たらなかった。
昭和36年発行の①を見ると、
指月中学校から少し離れた場所(堀内地区・西の浜)に「屠畜場」の表記あり。
昭和53年発行の②にも同じ場所に「萩市立屠畜場」と、併設した「処理場」の表記あり。
このことではないかと見当をつけ、③を確認。
正式名称、開設日等の解説あり。
年代が「昭和初期頃」と一致しているため、こちらを紹介。
- 事前調査事項
- NDC
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- 畜産製造.畜産物 (648 9版)
- 参考資料
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- ①『最新 萩市街地図』 塔文社/編 1975年5月発行
- ②『ゼンリンの住宅地図 萩市 昭和53年』 ゼンリン 1978年発行
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③萩市史編纂委員会 編 , 萩市. 萩市史 第2巻. 萩市, 1989.(p.830)
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001982030-00
- キーワード
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- 屠殺場
- 屠畜場
- 萩市立屠畜場
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 2023年7月7日 修正・追記
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000273809