レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009年01月19日
- 登録日時
- 2009/01/19 15:30
- 更新日時
- 2010/07/24 09:25
- 管理番号
- 20090119-2
- 質問
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解決
ゼーゲル錐について知りたい。
- 回答
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『日本大百科全書』に下記の情報があった。
「ゼーゲル錐 ぜーげるすい
Seger cone 英語
Segerkegel ドイツ語
1886年にドイツのゼーゲルが陶磁器や耐火物などの焼成温度を測定するために考案し、その後改良されて現在の59種類の錐ができた。ゼーゲルコーンともいう。アルミナ‐シリカ系原料、またはこれにアルミナなど必要添加物を配合して、三角錐状に成形したものである。セラミックス素地を焼成する場合の加熱の効果は一般に温度と時間の積に比例するので、熔化(ようか)進行度合いは高温度―短時間、低温度―長時間、の二様の加熱方法によってほぼ同一の結果が得られるものであり、したがって高温計で温度を測るだけでは加熱効果の判断はできにくい。
ゼーゲル錐は、規定の速度で温度を上昇させたときに、その指示温度で錐が倒れてその先端が支持台につくようにつくられている。600度Cで加熱効果を示すSK022から2000度CのSK42までの錐がある。SKというのはゼーゲル錐のドイツ語の頭文字である。なお、アメリカでは類似したオルトン錐(コーン)Orton coneが使用されている。」
Yahoo!百科事典[日本大百科全書(小学館)]
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E3%82%BC%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%AB%E9%8C%90/ (2009/01/19確認)
- 回答プロセス
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『日本大百科全書』を調べた。
- 事前調査事項
- NDC
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- 陶磁工芸 (751 9版)
- 参考資料
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- 日本大百科全書 13 小学館 , 1987 ISBN:4095260130 p.582
- 日本ゼーゲルコーン協会 http://www8.ocn.ne.jp/~seger/ (2009/01/19確認)
- 世界大百科事典 [2007年]改訂新版 15 平凡社 , 2007 ゼーゲルコーン Seger cone (図―ゼーゲルコーンの形状(左)と耐火度の測定法(右))
- キーワード
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- 陶磁器
- ゼーゲル錐
- ゼーゲルコーン
- Seger, Hermann August
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000050862