レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年11月14日
- 登録日時
- 2012/11/14 18:09
- 更新日時
- 2012/11/15 09:49
- 管理番号
- 20121114-3
- 質問
-
解決
正倉院文書を調べたい。
- 回答
-
下記のデータベースが公開されていた。
正倉院文書データベース(SOMODA)
http://somoda.media.osaka-cu.ac.jp/index.php (2012/11/14確認)
東京大学史料編纂所 データベース
http://wwwap.hi.u-tokyo.ac.jp/ships/db.html (2012/11/14確認)
奈良時代古文書フルテキストデータベース
「史料編纂所が出版した『大日本古文書』(編年文書)全25冊の全文データベースです。
『大日本古文書』(編年文書)は、大宝2年(702)~宝亀11年(780)の古文書を網羅的に収録するものです。その大半は正倉院文書です。」
下記の索引が所蔵されていた。
正倉院文書事項索引 / 関根真隆編 東京 : 吉川弘文館 , 2001 464202364X
「大日本古文書 編年之部」全25冊の物名語・その他事項の索引
https://opac.clib.kindai.ac.jp/opac/opac_details.cgi?lang=0&amode=11&place=&bibid=BD01460703&key=B135288457916912&start=1&srmode=0 (2012/11/14確認)
正倉院文書索引 : 官司・官職・地名・寺社編 / 直木孝次郎編 東京 : 平凡社 , 1981
『大日本古文書(編年文書)』25巻(東京大学出版会刊)の索引
https://opac.clib.kindai.ac.jp/opac/opac_details.cgi?lang=0&amode=11&place=&bibid=BD00266078&key=B135288457916912&start=1&srmode=0 (2012/11/14確認)
- 回答プロセス
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正倉院文書(しょうそういんもんじょ) Yahoo!百科事典[日本大百科全書(小学館)]
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E6%AD%A3%E5%80%89%E9%99%A2%E6%96%87%E6%9B%B8/ (2012/11/14確認)
参考文献
竹内理三編『寧楽遺文』全3巻(1963・東京堂出版)
正倉院事務所編『正倉院の紙』(1970・日本経済新聞社)
正倉院事務所編『正倉院の書蹟』(1964・日本経済新聞社)
松島順正編「正倉院の書跡」(『日本の美術105』1975・至文堂)
土田直鎮「正倉院文書について」(『国学院大学日本文化研究所紀要』41所収・1978・国学院大学日本文化研究所)
皆川完一「正倉院文書について」(国立歴史民俗博物館編『正倉院文書展』所収・1985・歴史民俗博物館振興会)
しょうそういんもんじょ【正倉院文書】 国史大辞典
・・・『正倉院文書』は、明治三十四年から史料編纂掛によって『大日本古文書』編年文書として刊行され、全二十五冊で完結しているが、宝庫内文書の一部やその後発見の流出文書に未収のものがある。また同書によって分離していた断簡が復原されたところも多いが、年代順に分載したために原形を伝えていないところがある。『正倉院文書』を活用するためには、成巻のために破壊された文書を復原する作業が必要である。『正倉院文書』の原本は、宮内庁作製のマイクロフィルムによって検することができ、近年国立歴史民俗博物館によって原色原寸大複製の製作も進行中である。主要文書を収めた図録としては『南京遺文』『南京遺芳』『正倉院の書蹟』があり、活字本として『寧楽遺文』も便利である。流出文書を集めた図録として国立歴史民俗博物館の『正倉院文書展』がある。検索には、竹内理三・山田英雄・平野邦雄編『日本古代人名辞典』、直木孝次郎編『正倉院文書索引』(官司・官職・地名・寺社編)が利用できる。
[参考文献]
皆川完一「正倉院文書の整理とその写本―穂井田忠友と正集―」(坂本太郎博士古稀記念会編『続日本古代史論集』中所収)
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 正倉院文書 しょうそういんもんじょ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調べ方事例
- 調査種別
- その他
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000114011