レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年05月10日
- 登録日時
- 2018/12/13 15:37
- 更新日時
- 2018/12/13 16:34
- 管理番号
- 宮城県白石高-2018-17
- 質問
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解決
帝銀事件で平沢死刑囚の主任弁護人となった遠藤誠さんについての著作はありますか?
- 回答
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本校前身校(旧制白石中学校)OBなので,いくつかご本人から寄贈書としていただき,所蔵しています。
- 回答プロセス
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資料1は,その帝銀事件についてGHQの公文書などを基に事件の本質に迫っています。
資料2は,資料1の出版後,平沢死刑囚が亡くなったことを受け,改めて自白の信用性などを通じて,冤罪であり死刑判決は妥当ではない,ということが書かれています。
資料3は,ノンフィクションライターの眼から見た「人間・遠藤誠」をその生い立ちから詳細に取材し,周囲の人の証言も交えて記述している。
- 事前調査事項
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裁判のことを扱った授業で,帝銀事件に興味を持った。
- NDC
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- 刑法.刑事法 (326 10版)
- 参考資料
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- 資料1 怪物弁護士・遠藤誠の事件簿 人権を守る弁護士の仕事 遠藤誠 青山館 1986
- 資料2 帝銀事件と平沢貞通氏 遠藤誠編著 三一書房 1987
- 資料3 怪物弁護士・遠藤誠のたたかい 松永憲生 社会批評社 1994
- キーワード
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- 刑事裁判
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 本校(の前身校)卒業生についてのレファレンス。
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 高校生
- 登録番号
- 1000248312