レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023年06月27日
- 登録日時
- 2023/08/29 11:25
- 更新日時
- 2023/12/08 09:57
- 管理番号
- 島根参2023-010
- 質問
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解決
リーグ戦の順番が書かれた資料はないか。どのような順序で対戦するのか知りたい。
- 回答
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当館所蔵資料より、以下の資料を紹介。
【資料1】『数学セミナー 2010-7:vol.49no.7:586』(日本評論社)
p.60-64「スポーツスケジューリング」
リーグ戦のスケジュールの公平性について記述があり、coe(carry-over effect)値が小さいとバランスの取れた組合せになると書いてある。
スポーツのリーグ戦の順番はほとんどcircle methodを用いているとある。
【資料2】今堀慎治「スポーツ現場におけるスケジューリング:—総当たりリーグ戦を中心として」『システム/制御/情報 64(6) 2020』p.212-217
J-STAGE(https://doi.org/10.11509/isciesci.64.6_212)※最終確認2023.12.8
circle methodを用いての試合の割り当てが紹介。
図を用いての解説あり。
- 回答プロセス
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①当館の蔵書検索でフルテキスト:「リーグ戦」又は「総当たり戦」を検索するが、該当の資料なし。
②国会サーチで「総当たり リーグ」で検索。→【資料2】
③【資料2】から、論文の著者「今堀慎治」で当館蔵書を検索。→【資料1】
- 事前調査事項
- NDC
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- 数学 (410 10版)
- 参考資料
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- 【資料1】宮代隆平・松井知己・今堀慎治. スポーツスケジューリング. 日本評論社. 数学セミナー 2010-7:vol.49no.7:586 p. 60-64 (当館資料番号 920858839)
- キーワード
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- 総当たり戦
- スポーツスケジューリング
- リーグ戦スケジュール
- 組合せ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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当館所蔵資料のうち、以下の資料にはリーグ戦の順番についての記載がなかった。
・『平凡社 大百科事典』(平凡社 1985)リーグ戦の解説と全試合数の計算のみ
・『小学館 日本国語大辞典』(小学館 1795)リーグ戦の解説のみ
・『スポーツ辞典』(アルトテラス 2012)
・『スポーツを科学しよう!』(PHP研究所 2013)
・『スポーツの名前のなぞ』(岩崎書店 2000)
・『スポーツの謎77を科学する』(朝日ソノラマ 2000)
・『組合せ論の発見』(共立出版 2021)
・『組合せ数学』(岩波書店 2018)
・『組合せ理論とその応用』(岩波書店 1979)
・『観るまえに読む大修館スポーツルール 2018』(大修館 2018)
・『小学生の算数ぎらいのらくらく算数はかせ』(學燈社 2007)
・『そうか!算数ってこんなにおもしろかったんだ!』(主婦と生活社 2006)
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000337673