レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019/11/15
- 登録日時
- 2021/06/23 00:30
- 更新日時
- 2021/06/25 11:46
- 管理番号
- 6000006161
- 質問
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解決
有馬軽便鉄道について歴史を知りたい。
- 回答
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大正2年(1913年)、京阪神の有力財界人29名が発起人となって、資本金50万円で有馬鉄道株式会社が設立された。会社は大正13年2月、福知山線三田駅と有馬温泉を結ぶ、全長12.2キロメートルの軽便鉄道敷設免許を取得、大正4年4月に完成した。大正8年政府が買収、国鉄有馬線となった。駅の場所や駅名、寄付金について山口村と会社の間で意見の食い違いがあり、山口村の村長から要望書が出された。詳細は『山口町史』に掲載あり。
『歴史と神戸』2021年2月号の特集、「宿駅と鉄道のひょうご史」に有馬軽便鉄道についての記事があり。その中で国鉄有馬線は昭和18年7月1日に廃線となり、戦後も復活しなかったと記述されている。(p35)
- 回答プロセス
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有馬地域のことなので、『有馬郡史』にあたったが、簡単な記述であったので、山口地域の歴史資料にあたった。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 有馬郡誌 上 山脇延吉/編 名著出版(P148)山口町史 財団法人山口町徳風会/編集発行 (P266)
- キーワード
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- 有馬軽便鉄道(アリマケイベンテツドウ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000300650