レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023年05月01日
- 登録日時
- 2023/12/08 13:35
- 更新日時
- 2023/12/08 13:35
- 管理番号
- 中央20230501-03
- 質問
-
解決
紀貫之の「土佐日記」で、活字で印刷されているものではなく、筆遣いがわかるものがみたい。
- 回答
-
貫之自筆本は室町中期までは伝存したと見られるが、現在その筆使いを窺い知ることができるのは、転写本のみとなる。
自筆本を最も忠実に伝えたと想定される、藤原為家による転写本を親本とした青谿書屋(せいけいしょおく)本の原寸大影印本には、『土佐日記』(東海大学出版会 1992 千葉県立図書館所蔵)がある。『校註土佐日記』(鈴木知太郎/著 笠間書院 1970)には、青谿書屋本の写真が1枚掲載されているほか、松木宗綱系統の転写本の影印がある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 小説.物語 (913 10版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 所蔵調査
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000343158