レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014年11月14日
- 登録日時
- 2019/12/11 13:12
- 更新日時
- 2019/12/11 13:12
- 管理番号
- 2019-0069
- 質問
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解決
宮島の大鳥居について。大鳥居を作る際、佐賀の楠を使ったと聞いた。現在、大鳥居は8代目とのことだが、何代目の大鳥居に佐賀の楠は使われたのか知りたい。
- 回答
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・『宮島町史 特論編 建築』宮島町/編 宮島町 1997年 p306~307、310~315
・『川上読本』「川上読本」編集委員会/編 川上校区自治会長会、川上校区まちづくり協議会 p8
- 回答プロセス
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1類(神社・鳥居)、郷土(天然記念物)等をあたってみるが、当館の資料で記述のあるものはない。インターネット上では、ウィキペディアに「佐賀の鍋島町から楠を持って行った」、個人のブログには「佐賀の大和から楠を持って行った」という記載があった。
宮島歴史民俗館に問い合わせたところ、『宮島町史 特論編 建築』に載っていると教えてくださった。取り寄せたところ、現在の鳥居は8代目であり、その修復の際、佐賀県大和町の方に頼んで鍋島村の楠を使ったとのことだった。
佐賀市立図書館大和館にも依頼したところ、『川上読本』p8に写真が載っているとのことで、当館に寄贈をいただき、登録した。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000270122