レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021年10月19日
- 登録日時
- 2021/11/29 19:43
- 更新日時
- 2021/12/06 16:41
- 管理番号
- 中央-1-0021510
- 質問
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解決
農業においてどのようなことが社会問題となっているのか。また、遺伝子組み換えなど新しく行われている農業などについて。(高校生向けの本)
- 回答
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以下の図書を紹介。
●農業の問題について書いてある本
(1)『13歳からの食と農』関根佳恵/著 かもがわ出版 2020年
SDGsの要といわれる家族農業。貧困や飢餓、気候変動、エネルギー問題の解決のカギとなる家族農業について説明する。
(2)『食卓の危機 遺伝子組み換え食品と農薬汚染』安田節子/著 三和書籍 2020年
食料自給率が下がり、遺伝子組み換え食品を輸入している日本や農薬規制が進む世界の問題について。
(3)『JAに何ができるのか』奥野長衛/著 佐藤優/著 新潮社 2017年
政府の農業改革、日本の農業、農業から日本を立て直す方法についてなど。JA会長と作家との対話形式で書かれている。
●新しい農業について書いてある本
(4)『図解でよくわかるスマート農業のきほん』(すぐわかるすごくわかる!)野口伸/監修 誠文堂新光社 2020年
「データ駆動型農業」ともいわれるスマート農業について写真やイラストを使って解説している。同じシリーズで『図解でよくわかる植物工場のきほん』などもあり。
(5)『最新農業の動向としくみがよ~くわかる本』中村恵二/著 山口大樹/著 秀和システム 2018年
農業の最新動向と経営の仕組みや農業の歴史、取り組むべき課題など、日本の農業の全体像が見渡せるように多角的に解説している。
●高校生向けに書かれた農業に関する本
(6)『農業がわかると、社会のしくみが見えてくる』新版 生源寺眞一/著 家の光協会 2018年
世界の食料、日本の農業、毎日の食卓のつながりを授業形式でわかりやすく書かれている。
(7)『農学が世界を救う!』(岩波ジュニア新書)生源寺眞一/編著 太田寛行/編著 安田弘法/編著 岩波書店 2017年
食料、生命、環境などいろいろな問題に挑戦する「農学」の可能性と魅力を紹介する。
(8)『農は過去と未来をつなぐ』(岩波ジュニア新書)宇根豊/著 岩波書店 2010年
生産者減少や食料自給などの問題を考え、農業の価値を知る。
(9)『いのちをはぐくむ農と食』(岩波ジュニア新書)小泉武夫/著 岩波書店 2008年
各地で活性化策をアドバイスしてきた著者が、農業の再生のカギをにぎる取り組みを紹介する。
(10)『農学部 中高生のための学部選びガイド』佐藤成美/著 ぺりかん社 2021年
自然と人や社会とのかかわりを取り扱う農学部で学ぶことや、卒業後の進路をわかりやすく説明する。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 農業 (610 10版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 高校生
- 登録番号
- 1000308171