レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013/02/06
- 登録日時
- 2024/01/16 11:22
- 更新日時
- 2024/04/02 11:38
- 管理番号
- R00-381
- 質問
-
解決
1700年前後のフランスで、リコーダーがどのように使用されていたかを知る資料があるか。
- 回答
-
1.『ニューグローヴ世界音楽大事典』・・・「リコーダー」の項目に「2.歴史」の見出しがあって、フランスについても少しだけ記載がある。
2.OPACの音楽図書の分類「763.70 楽器. 器楽. 電子音楽>木管楽器」から検索し、「リコーダー」で絞り込んで下記2点の資料を案内した。
・『リコーダー・ハンドブック』
「1600年から1750年までのリコーダー演奏」に、「17、18世紀の演奏様式」の見出しがある。文献目録あり。
・『リコーダーとその音楽』
目次に「リコーダーの歴史」があり、フランスについて記述があった。
3.音楽文献目録オンライン検索で、下記の修士論文がヒットした。
「17世紀後半から18世紀前半にかけてのリコーダーとフルートの編曲文化──パリとロンドンの音楽愛好家の活動を中心に / 井上 玲」(東京芸術大学大学院 音楽研究科 音楽文化学専攻 令4(2022)年度)
公開されていなかったため、内容については確認していない。(2024年1月30日確認)
4.CiNii Researchの検索
「リコーダー フランス」で検索したが、該当する雑誌記事・論文はヒットしなかった。
- 回答プロセス
-
1.音楽事典・辞典類の確認
『ニューグローヴ世界音楽大事典』・・・「リコーダー」の項目に「2.歴史」の見出しがあって、フランスについても少しだけ記載がある。
2.OPACの音楽図書の分類「763.70 楽器. 器楽. 電子音楽>木管楽器」から検索し、「リコーダー」で絞り込んで資料を確認した。
・『リコーダー・ハンドブック』
「1600年から1750年までのリコーダー演奏」に、「17、18世紀の演奏様式」の見出しがある。文献目録あり。
・『リコーダーとその音楽』
目次に「リコーダーの歴史」があり、フランスについて記述があった。
3.音楽文献目録オンライン検索で、下記の修士論文がヒットした。(学内データベース)
「17世紀後半から18世紀前半にかけてのリコーダーとフルートの編曲文化──パリとロンドンの音楽愛好家の活動を中心に / 井上 玲」(東京芸術大学大学院 音楽研究科 音楽文化学専攻 令4(2022)年度)
要旨を読むことができる。
論文は公開されていなかったため、内容については確認していない。(2024年1月30日確認)
4.CiNii Researchの検索
「リコーダー フランス」で検索したが、該当する雑誌記事・論文はヒットしなかった。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 楽器.器楽 (763 9版)
- 参考資料
-
- ニューグローヴ世界音楽大事典. 講談社, 1994-1995, 第19巻. (WT01-556) [参 760:NYU:19]
- リコーダー・ハンドブック. リンデ, ハンス=マルティン. 矢沢千宜ほか訳. 音楽之友社, 1983. (U03-537)
- リコーダーとその音楽. ハント, エドガー. 西岡信雄訳. 日本ショット, 1985. (U03-819)
- キーワード
-
- リコーダー
- フランス
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000344649