レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023年07月15日
- 登録日時
- 2024/03/14 14:59
- 更新日時
- 2024/03/15 12:54
- 管理番号
- 福参-1209
- 質問
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解決
アーサー・C・クラークの小説『楽園の泉』の舞台となったスリランカ古代王朝の遺跡や壁画について知りたい。
- 回答
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◆参考資料1『スリランカ巨大仏の不思議』p.46-48
シギリヤ・ロックについての記述と写真の掲載あり。
◆参考資料2『世界の天空の城』p.170-173
シーギリヤ遺跡についての記述と写真の掲載あり。
◆参考資料3「中央公論」 1997年4月号p.209-211
撮影者のシギリヤ・レディーについての記述と写真の掲載あり。
◆参考資料4「週刊現代」 2000年7月22日発行 42巻28号 p.14〜15
シーギリヤ・ロックについての記述と見開き一面で写真の掲載あり。
◆参考資料5「週刊ダイヤモンド」 2020年8月8・15日合併号 108巻31号 p.118
古代都市シギリヤについての記述と写真の掲載あり。
◆参考資料6『図説世界文化史大系』14 p.229
図版493-495においてシーギリヤについての記述あり。
◆参考資料7『世界美術全集』11 p.90
シーギリヤの大岩石についての記述と図版216にシーギリヤ(獅子山)の掲載あり。
- 回答プロセス
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○自館OPAC「スリランカ 遺跡」でキーワード検索
⇒参考文献1がみつかる。
〇Googleブックスにて「シーギリヤ遺跡」「カッサパ 壁画」「シーギリヤ 壁画」「カッサパ1世」をキーワードに検索
⇒それぞれ参考文献2・3・6・7がみつかる。
〇データベース「magazineplus」にて「シーギリヤ」で検索
⇒参考文献4-5がみつかる。
- 事前調査事項
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◇『楽園の泉』 アーサー・C・クラーク/著,山高 昭/訳 (早川書房 1980年12月出版 p.258)には以下の記述がある。
「岩の要塞ヤッカガラは、現実にはシーギリア(またはシーギリ、”獅子岩”)と呼ばれ、その現物はまことに驚くべきものであって、どんな変更も加える必要は感じなかった。一つだけ勝手にさせてもらったのは、年代についてである。というのは、頂上の宮殿は(セイロンの歴史書『クラヴァームサ』によれば)父殺しのカーシャパ一世王の治世(紀元四七八―四九五年)に建造されたものなのだ。」
- NDC
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- 芸術政策.文化財 (709 10版)
- 参考資料
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1.楠元香代子 著. スリランカ巨大仏の不思議 : 誰が・いつ・何のために. 法藏館, 2004.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007517875 , ISBN 4-8318-7118-4 (718/4/68) -
2.アフロ 写真 , 水野久美 テキスト. 世界の天空の城 : 歴史ロマンあふれる夢想遺産. 青幻舎, 2016.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I027725643 , ISBN 978-4-86152-572-8 (520/8/175) - 3.中央公論 1997年4月 112巻5号 p. 209-211 (M/G/16)
- 4.週刊現代 2000年7月22日 42巻28号 p. 14-15 (M/G/189)
- 5.週刊ダイヤモンド 2020年8月8・15日合併号 108巻31号 p. 118 (M/S/276)
- 6.図説世界文化史大系 14 インド・東南アジア. 角川書店, 1960. (209//31)
- 7.世界美術全集 11 インド 古代・中世 東南アジア. 平凡社, 1923. (708//S7-11)
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1.楠元香代子 著. スリランカ巨大仏の不思議 : 誰が・いつ・何のために. 法藏館, 2004.
- キーワード
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- アーサー・C・クラーク
- セイロン
- スリランカ
- 遺跡
- 世界遺産
- シーギリヤ シギリヤ
- シギリヤ・ロック壁画
- カッサパ1世
- 巨石
- 岩絵
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000347412