レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023年6月4日
- 登録日時
- 2023/09/07 12:27
- 更新日時
- 2023/09/29 09:13
- 管理番号
- 中央-1-0021662
- 質問
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解決
ヒグマのフィールドサイン(ふん、足跡など)の写真が見たい。
- 回答
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下記資料を紹介した。
●図書資料
『ヒグマ大全』門崎允昭/著 北海道新聞社 2020年
『ヒグマそこが知りたい 理解と予防のための10章』木村盛武/著 共同文化社 2001年
『フィールドで出会う哺乳動物観察ガイド 生態写真でわかる探し方や見わけ方のポイント』山口喜盛/著 誠文堂新光社 2017年
『はじめての狩猟 免許の取り方から痕跡探しまで、知りたいことを完全網羅!』東雲輝之/監修 外川英樹/監修 山と溪谷社 2019年
『狩猟教書 羆撃ち久保俊治』久保俊治/著 山と溪谷社 2021年
●インターネット情報(最終アクセス確認日 2023年9月7日)
札幌市ホームページ
「痕跡の見分け方」
https://www.city.sapporo.jp/kurashi/animal/choju/kuma/konseki/index.html
- 回答プロセス
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489、659の書架を中心に探す。
『ヒグマ大全』門崎允昭/著 北海道新聞社 2020年
口絵に手足跡、爪痕、クマ棚、食痕、排糞のカラー写真あり。
『ヒグマそこが知りたい 理解と予防のための10章』木村盛武/著 共同文化社 2001年
p25-56「第二章 さまざまなフィールドサイン」
肢跡、爪痕などについて詳しく書かれている。写真(白黒)は少なめ。
『フィールドで出会う哺乳動物観察ガイド 生態写真でわかる探し方や見わけ方のポイント』山口喜盛/著 誠文堂新光社 2017年
p124 ヒグマの項にフィールドサインの写真が少しある。
『はじめての狩猟 免許の取り方から痕跡探しまで、知りたいことを完全網羅!』東雲輝之/監修 外川英樹/監修 山と溪谷社 2019年
p188「ヒグマ」
歩行パターン(歩幅、跳躍距離)、足跡のイラストあり。写真はない。
『狩猟教書 羆撃ち久保俊治』久保俊治/著 山と溪谷社 2021年
p64-75「ヒグマ」
写真は少なめだが、足跡の特徴など詳しい。p74-75には原寸大のヒグマの足拓あり。
p106-119「ケーススタディ ヒグマ単独猟(無雪期)」
p120-121「ケーススタディ ヒグマ単独猟(積雪期)」
p138-159「ヒグマ・トラッキング術」
食痕、足跡、爪痕など詳しく解説されている。
下記資料にはヒグマのフィールドサインなし。
×『ヒグマ学入門 自然史・文化・現代社会』天野哲也/[ほか]編著 北海道大学出版会 2006年
×『哺乳類のフィールドサイン観察ガイド 増補改訂版』熊谷さとし/著 安田守/写真 文一総合出版 2023年
×『人を襲うクマ 遭遇事例とその生態』羽根田治/著 山崎晃司/解説 山と溪谷社 2017年
×『日本のクマ ヒグマとツキノワグマの生物学』坪田敏男/編 山崎晃司/編 東京大学出版会 2011年
×『これからはじめる狩猟入門 狩猟免許の取り方から、銃の入手、実際の猟まで 狩猟の基本がわかる』原田祐介/監修 ナツメ社 2018年
×『これから始める人のための狩猟の教科書』東雲輝之/著 秀和システム 2016年
図書以外に、自治体のホームページでも紹介されている。
札幌市ホームページ(最終アクセス確認日 2023年9月7日)
ホーム>くらし・手続き>動物・ペット>鳥獣(野生動物等)など>ヒグマ対策>痕跡の見分け方
https://www.city.sapporo.jp/kurashi/animal/choju/kuma/konseki/index.html
足跡、糞、爪跡が写真入りで紹介されている。間違いやすい他の動物の痕跡との比較もできる。
- 事前調査事項
- NDC
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- 哺乳類 (489 10版)
- 狩猟 (659 10版)
- 参考資料
- キーワード
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- ヒグマ
- フィールドサイン
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000338337