レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 1997/04/30
- 登録日時
- 2010/10/28 02:01
- 更新日時
- 2010/11/25 02:01
- 管理番号
- 新県図-01002
- 質問
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解決
忠臣蔵について調べている。討ち入りの後、十七士が細川家に一時預けられた。その後一人ずつ切腹していくが、その時の介錯人の氏名を知りたい。
- 回答
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『郷土史事典熊本県』(岩本税,水野公寿編 昌平社 1982 改訂)p112に「内蔵助の介錯人となった安場一平が…」「細川邸での浪士たちへの接待は…これらの事情は「堀内伝右衛門覚書」にくわしい。」とありました。
そこで、『国書総目録 第7巻』(岩波書店 1990 補訂版)で「堀内伝右衛門覚書」を調査し、刊本を確認したところ、『赤穂義人纂書 第1』([鍋田三善輯]国書刊行会 1910)p299,p398に、切腹の士とその介錯人全員の氏名があるのを発見しました。
また、『明治歴史文学集 第2(明治文学全集 第90)』(筑摩書房 1972)「元禄快挙録 下篇」p272には、切腹義徒とその介錯人全員の氏名があります。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 忠臣蔵
- 介錯人
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 簡易な事実調査
- 内容種別
- 一般
- 質問者区分
- 一般利用者
- 登録番号
- 1000072812