レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021/12/02
- 登録日時
- 2022/09/13 00:30
- 更新日時
- 2022/09/17 14:00
- 管理番号
- 北方 22-0004
- 質問
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解決
栗林吉次の略歴について知りたい。
- 回答
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当館データベース「人物文献検索」ではヒットせず。「室蘭民報」に掲載されていた記事を組みなおしたものが掲載されている回答資料1 の人名索引にお探しの方の名前あり。
栗林吉次 p.13、16、17、27、31、488 (名前だけのページもあり。)
回答資料2の「第二節 地元汽船会社の出現 室蘭海運業の始祖」p.418にも、顔写真と次の若干の記述あり。
「明治二十二年(1889)五月、たまたま呉服行商のため、室蘭にきていた新潟県人の栗林吉次が、郷里の新潟米を直移入することを計画し、第一北越丸(180トン)を運航した。期間は、同年5月から三港定期航路が開かれるまでの四年間にすぎなかったが、室蘭を根拠として海運業をはじめた最初の人である。」
検索エンジンで次の資料が確認できた。「むろらん市政だより No.413」(昭和52年6月1日)p.3「絵にみる歴史(上)<室蘭港実地絵図より〉」が公開されており、次の記事あり。
※この資料は当館では未所蔵。参考まで内容は次のとおり。
「サカズキ米の栗林商店 ”室蘭の米は高い”と、越後の人栗林吉次が、故郷新潟から船で?藤田改良白米を選び、米俵のなかにサカズキを入れて売ったのが大評判となり、やがて津軽米などにも小皿や湯のみ茶わんまで入れるようになり、太平洋戦争前ごろまで人気を呼んでいた。」とあり。
https://www.city.muroran.lg.jp/main/org1400/documents/1977_06_01.pdf(2021年12月2日確認)
- 回答プロセス
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(使用ツール)
国立国会図書館サーチ/国会デジタルコレクション
(インターネット)
「むろらん市政だより No.413」(昭和52年6月1日)」
https://www.city.muroran.lg.jp/main/org1400/documents/1977_06_01.pdf
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (281 7版)
- 参考資料
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- 1 室蘭地方人物風土記 谷村 金次郎∥編著 室蘭民報社 1961 281.65/TA
- 2 新室蘭市史 第2巻 室蘭市 1983.3 216.61/MU/2-イ
- キーワード
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- 栗林吉次
- 室蘭市
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事項調査
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000321158