レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019年10月17日
- 登録日時
- 2019/11/26 17:00
- 更新日時
- 2020/02/05 15:38
- 管理番号
- 中央-1-002125
- 質問
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解決
主人公が全く話さない、台詞がない小説はあるか。
- 回答
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以下の資料を紹介した。
・『十字屋敷のピエロ』 東野圭吾/著 講談社 1992年
・『カメリ』 北野勇作/作 河出書房新社 2016年
・『秘密をもてないわたし』 ペニー・ジョエルソン/著 河井直子/訳 KADOKAWA 2019年
・『長い長い殺人』 宮部みゆき/著 光文社 1992年
・『パーフェクト・ブルー』『心とろかすような』 宮部みゆき/著 東京創元社 1992年、2001年
・「三毛猫ホームズシリーズ」 赤川次郎/著 光文社など
・『吾輩は猫である』 夏目漱石/著 岩波書店など
- 回答プロセス
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・『十字屋敷のピエロ』(東野圭吾/著 講談社 1992年)
ピエロの人形が語り手となり、登場人物とは違った視点から事件を語る、ミステリー小説。
・『カメリ』(北野勇作/作 河出書房新社 2016年)
主人公はカメリと呼ばれている二足歩行型の模造亀(レプリカメ)。カメリの視点で物語は進む。
・『秘密をもてないわたし』(ペニー・ジョエルソン/著 河井直子/訳 KADOKAWA 2019年)
主人公は脳性まひのため会話ができない少女。主人公の一人称で物語は進む。
・『長い長い殺人』(宮部みゆき/著 光文社 1992年)
主人公は財布。財布の視点で物語は進む。
・『パーフェクト・ブルー』『心とろかすような』(宮部みゆき/著 東京創元社 1992年、2001年)
元警察犬の視点で描くミステリー小説。
・「三毛猫ホームズシリーズ」(赤川次郎/著 光文社など)
猫のホームズが活躍するミステリー小説。三人称多視点で物語は進む。
・『吾輩は猫である』(夏目漱石/著 岩波書店など)
主人公の猫の視点で物語は進む。
- 事前調査事項
- NDC
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- 文学 (900 10版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000267513