レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022/06/14
- 登録日時
- 2022/06/14 17:00
- 更新日時
- 2022/08/04 15:43
- 管理番号
- 3631
- 質問
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解決
歌謡曲の数え方を知りたい。別個の曲ではなく、1曲の中での単位。番と章の違いも知りたい。
- 回答
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「番」と数える。
「章」、楽章は、曲をいくつかに分けたそれぞれの部分を指す。 伝統的な西洋音楽(交響曲やソナタなど)の大きな楽曲の中で、それらを構成するある程度の独立性を持っている部分を楽章と呼ぶ。
- 回答プロセス
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図書館システムより、自館所蔵で件名 日本語―数詞 で検索。また、分類815.2の棚からブラウジング。
『数え方の辞典』飯田 朝子/著 町田 健/監修 小学館 2004年
P.29 うた【歌】:曲、番 「番」は順序や回数を表すことから、同じメロディーで歌う、異なった歌詞の部分を「1番」「2番」と数えます。
P.77 きょく【曲】:曲、つ、番 「番」は舞曲の数を数える語です。「2番の歌詞を歌う」「交響曲第9番」
楽章については記載がなかったので、『日本大百科全書 5』小学館 1985年 を参照。
P.35 西洋音楽の大きな楽曲(ソナタ、交響曲、協奏曲など)において、それを構成する完全に独立した部分、ないしは比較的独立性の高い部分をさす。各部分は第一楽章、第二楽章などとよばれる。(中略)なお組曲では、楽章とよばれる場合もあるが、通常、第一曲、第二曲…とよばれている。
- 事前調査事項
- NDC
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- 文法.語法 (815)
- 参考資料
- キーワード
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- 曲
- 数え方
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000317277