レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2005年4月14日
- 登録日時
- 2022/10/19 15:41
- 更新日時
- 2023/01/24 09:51
- 管理番号
- 遠野-2005-01
- 質問
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解決
横田町の範囲を知りたい。
- 回答
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日本歴史地名大系 第3巻 岩手県の地名のp563より
鍋倉城の北側を中心に東西に広がる町。町人町は横田五町とよばれた。横田五町は、一日市町、六日町、裏町、穀町、新町になる。(現在の遠野市中央通り、六日町、穀町、新町。)
- 回答プロセス
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「日本歴史地名大系 第3巻 岩手県の地名」p563より
直義・義長の二代にして一日市町・六日町・裏町・穀町・新町が割出されいわゆる横田五町が成立。現在の市街の輪郭をほぼ形成した(遠野古事記・遠野町誌)とある
「遠野町誌」 p8~p9より
[南部]直栄は遠野に入部すると、(中略) 先づ六日町を西北側に移して旧六日町を諸士小路とし、桜馬場の建設と共に馬場丁を設けた。(中略) 直栄はこのような諸士町の新設と呼応して武士階級の消費生活と更に積極的な経済発展を目指して、商人の保護誘致、町家の経営を行った。既に移封前に、一日市町、六日町が存在してかなりの発展をみており、町家人口も五、六百を下らなかったと思われるが、更に新町、穀町、裏町を割出した。寛永以来大凡五十年間にして略々現在の遠野町輪郭を完成した。とある。
- 事前調査事項
- NDC
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- 東北地方 (212 8版)
- 地理.地誌.紀行 (290 8版)
- 参考資料
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日本歴史地名大系 第3巻 (岩手県の地名). 平凡社, 1990.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002066798-00 , ISBN 4582490034 -
遠野郷土研究会 編 , 遠野郷土研究会. 遠野町誌. 国書刊行会, 1984.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001721644-00
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日本歴史地名大系 第3巻 (岩手県の地名). 平凡社, 1990.
- キーワード
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- 遠野市--歴史
- 遠野市 -- 地誌
- 遠野市 -- 地名
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土 地名
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000322785