レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017年10月03日
- 登録日時
- 2018/01/31 17:40
- 更新日時
- 2018/01/31 17:40
- 管理番号
- いわき総合-地域541
- 質問
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岩城氏十代「資経(すけつね)」の家臣として、しほの村(塩)に先祖が来た。その時、塩という名前をいただいた。その塩村の由来を知りたい。
- 回答
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資料①『地名の変化にみるいわきの近代化』(いわき市立いわき総合図書館/編 2008)塩村の由来は確認できなかったが、「いわき市における字名の由来」の一覧が掲載されており、P234とP240に塩に関する字名の由来があった。
P234「シヲタ(撓田)の意で、川谷の間のたわんだ場所を指す。」
P240「海岸の塩に関する。」
資料②『ふるさといわき抄』(高木稲水 いわき春秋社 1978)
P196~P197、P203に「塩」という地名に関する考察が掲載されている。
追加調査分
資料③『神谷村誌』(志賀伝吉 はましん印刷 1972)
P50に「塩」の地名についての考察「平城主内藤政長が鎌田山に塩風除けの松を植えた事を連想すると、塩野平野は太平洋から吹き寄せる塩風を感じ塩の地名の起因となったものと思われる。」が掲載されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (291 9版)
- 参考資料
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【資料①】『地名の変化にみるいわきの近代化』 いわき市立いわき総合図書館/[編] いわき市立いわき総合図書館, 2008.[K/291/チ〕
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I010538710-00 -
【資料②】『ふるさといわき抄』 高木稲水 著 いわき春秋社, 1978. 〔K/291/タ〕
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001379656-00 -
【資料③】『神谷村誌』 志賀伝吉 著 1972. 〔K/210.1/1/シ〕
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I002590405-00
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【資料①】『地名の変化にみるいわきの近代化』 いわき市立いわき総合図書館/[編] いわき市立いわき総合図書館, 2008.[K/291/チ〕
- キーワード
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- 塩村
- 地名
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 塩村(しおのむら) 郷土 地名
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000229477