レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014年12月27日
- 登録日時
- 2015/03/19 12:48
- 更新日時
- 2016/03/20 16:59
- 管理番号
- 相大-H26-046
- 質問
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解決
江戸時代、現在の神奈川県内にあった「神戸村」(読み不明)について、現在のどの辺にあたるか知りたい。
- 回答
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「神戸村(ごうどむら)」は、現在の神奈川県伊勢原市神戸・鈴川付近になる。
- 回答プロセス
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地名を調べるため参考図書R291の棚の資料を探す。
『日本歴史地名大系 14 神奈川の地名』平凡社 1984 【s26644179 R291】
p538 江戸時代の「神戸村」の記述あり。
p552 「神戸村 ごうどむら」の項あり。現在の「伊勢原市神戸・鈴川付近」とあり。
『角川日本地名大辞典 14 神奈川』角川書店 1984 【s06529572 R291】
p362-363 「ごうど 神戸〈伊勢原市〉」の項あり。
「浅間山南東麓から伊勢原台地にかけて位置する。(略)〔近世〕神戸村 江戸期~明治22年の村名。」あり、「〔近代〕神戸 昭和46年からは伊勢原市の大字。(略)昭和46年一部が鈴川となる。」との記述あり。
*p363に横浜市保土ヶ谷区にも「神戸」の地名があるが、江戸期は「神戸町」となっていたので該当地名ではない。
『新編相模国風土記稿 第3巻』雄山閣出版 1998 【s15527906 K0-29】
p94 「神戸村 加宇登牟良 ごうどむら」の項あり。
「江戸より十八里、白根郷に属す」とあり。
『角川日本地名大辞典 14 神奈川』
p490に「しらねのごう 白根郷〈伊勢原市〉」の項あり。
「属する村々は、白根・神戸・坪之内・三ノ宮・栗原の5か村。(略)現在の伊勢原市南部で、鈴川上流のあたり。」との記述あり。
注:【 】は自館の資料コードと請求記号
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (291 9版)
- 参考資料
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- 『日本歴史地名大系 14 神奈川の地名』 平凡社 1984
- 『新編相模国風土記稿 第3巻』 雄山閣出版 1998
- 『角川日本地名大辞典 14 神奈川』 角川書店 1984
- キーワード
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- 神戸村
- 神奈川県
- 伊勢原市
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土 地名
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000169469