レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年03月27日
- 登録日時
- 2012/04/04 17:16
- 更新日時
- 2014/09/02 18:29
- 管理番号
- 島根参2012-03-004
- 質問
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解決
北原白秋の詩のなかで、「炷きぬ」という言葉が出てきた。その正しい読みが知りたい。ちなみに、その詩のタイトルは不明。
- 回答
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当館所蔵の【資料1・2】に詩集『邪宗門』が収められており、さらに『邪宗門』のなかの「天草雅歌」に詩「艣を抜けよ」がある。
その内容を確認したところ、「炷きぬ」は「たきぬ」と読むと判明。
- 回答プロセス
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(1)インターネットで、「北原白秋」「炷きぬ」で検索。→「炷きぬ ひるがへる・・・」がヒット。北原白秋の詩集『邪宗門』に収録されている詩「艣を抜けよ」の中段の一行と判明。
(2)北原白秋の詩集「邪宗門」もしくは、詩「艣を抜けよ」が収録されている資料を自館OPACで検索。→その結果のなかから、開架にある【資料1・2】の内容を確認。
- 事前調査事項
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「炷」の読みを辞典で調べたところ「しゅ」と読むとわかったが、これではおかしい気がする。
- NDC
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- 詩歌 (911 8版)
- 参考資料
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- 【資料1】 『白秋全集 1 詩集』 北原 白秋/著,岩波書店,1984.12 (p143-144「艣を抜けよ」 918.6/0225/1)
- 【資料2】 『北原白秋詩集 上 岩波文庫』 北原 白秋/[著] 安藤 元雄/編,岩波書店,2007.1 (p70-71「艣を抜けよ」 X911.5/キ/1)
- キーワード
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- 北原白秋
- 詩
- 邪宗門
- 艣を抜けよ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000104641