レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023.6.14
- 登録日時
- 2023/06/14 11:58
- 更新日時
- 2023/07/25 13:36
- 管理番号
- 3941
- 質問
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解決
昭和20~30年頃の伊丹(特に中野区)の土地の事について書かれた資料はあるか。
- 回答
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『いたみティVol.22(1月号)』伊丹経済交友会(1995)のいたみ今昔「中野西、中野北かいわい」に、江戸時代初期に開発された新田中野村の一角、航空写真が掲載されている。記事には、
「写真左上の池は、新田開発者の一人、浅野孫左衛門にちなんで名付けられた孫左衛門池で、昭和四十年に埋めたてられて県営伊丹中野団地に。直下の小さな池は、これも新田開発者の一人で、浅野家と親類だった渡辺左近右衛門にちなんで「左近右衛門池」と名付けられていたが、昭和三十一年、市立桜台小学校になった。付近はかつて、この二つの池を中心にした田畑地帯。しかし今、さらに町へと変貌を続けており、往時の面影は、中野地区の本通りに当たる旧有馬街道に、わずかに名残を留めるばかりになった。」
とあった。
- 回答プロセス
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図書館システムで「伊丹」「土地改良」を検索するもヒットなし。『伊丹市史第7巻』(伊丹市史編纂専門委員会/編集 伊丹市1973年)索引にて「農地改革」を引くと第3巻P.612~620に記載があるとのこと。確認すると、昭和20年代における伊丹の農地改革の展開が載っていたが、利用者の求めるものではなかった。
さらに図書館システムで「中野北」を検索。『いたみティVol.22』がヒット。内容確認すると上記の記事が掲載されており、利用者へ提供した。
- 事前調査事項
- NDC
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- 農業工学 (614 10版)
- 近畿地方 (216 10版)
- 参考資料
- キーワード
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- 土地改革
- 伊丹市
- 農地改良
- 昭和20~30年
- 中野北
- 土地改良
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000334469