レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年07月12日
- 登録日時
- 2016/07/12 17:53
- 更新日時
- 2016/12/15 11:50
- 管理番号
- 2015-22
- 質問
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愛媛県の旧藩における時計師に関する資料はあるか。
- 回答
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愛媛県の旧藩における時計師についてのまとまった記述がある資料は見つけることができなかった。
○大洲藩・新谷藩
【資料1】大洲城下に時計師がいたとの『愛媛県史 近世 下』の記述あり(p671)。
【資料2】第四巻の「諸職」の項に「時計師 石原十右エ門 三人ふち十二石」とある(p197)。
○今治藩
【資料3】巻二十一の「四 小役人足軽以下職名及概順」に「時計師」が確認できる(p920)。
【資料4】藩士の分限帳や士族・町方等の家譜が収録されていますが時計師の家があるかとうかは不明。
以下の藩については時計師の存在を確認できず。ただし、索引などの合理的な検索手段が無く、職員の通覧による確認のため、見落としの可能性あり。
西条藩(【資料5】)、小松藩(【資料6】)、松山藩(【資料7】から【資料11】)、宇和島藩(【資料12】)、吉田藩(【資料13】)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 【資料1】『愛媛県史 近世 下』(愛媛県史編さん委員会/編集 愛媛県 1987年)<当館請求記号K200/31>
- 【資料2】『大洲秘録 伊予史談会双書 第7集』(伊予史談会 愛媛県教科図書(発売) 1983年)<当館請求記号K241/16>
- 【資料3】『今治郷土史 第4巻 国府叢書』(今治郷土史編さん委員会/編集 今治市役所 1989年)<請求記号K221/14/4>
- 【資料4】『今治郷土史 第3巻 今治拾遺』(今治郷土史編さん委員会/編集 今治市役所 1987年)<当館請求記号K221/14/3>
- 【資料5】『西条報恩会誌』(塩出光雅/編著 西条報恩会 1984年)<当館請求記号K215/8>
- 【資料6】『小松町誌』(小松町 1992年)<当館請求記号K291.7/16>
- 【資料7】『松山藩役録』(伊予史談会 1989年)<当館請求記号K208/71>
- 【資料8】『松山市史料集 第3巻』(松山市役所 1986年)<当館請求記号K231/29/3>
- 【資料9】『愛媛県史 資料編 近世上』(愛媛県 1984年)<当館請求記号K200/31>
- 【資料10】『松山叢談(予陽叢書)』(予陽叢書刊行会 1936年)<当館請求記号K200/2/7>
- 【資料11】『松山町鑑 伊予史談会双書 第9集』(伊予史談会 愛媛県教科図書(発売) 1984年)<当館請求記号K231/30>
- 【資料12】『家中由緒書 上・中・下』(近代史文庫宇和島研究会 1978年)<当館請求記号K252/16/1~3>
- 【資料13】『吉田藩昔語』(戸田友士/著 吉田同郷会 1937年)<当館請求記号K251/6>
- キーワード
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- 時計師
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000194602