レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2018/03/29 10:19
- 更新日時
- 2018/07/05 16:00
- 管理番号
- 大宮-1-00042
- 質問
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天竺大将棋のルール(駒の動かし方)を知りたい。
- 回答
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『ものと人間の文化史 23 将棋』増川宏一著、法政大学出版局、1985年
P100 古将棋の変遷
P103 中将棋図 12×12枡目 駒数92枚
P104~106 中将棋図 駒の進め方
P107 大将棋の駒(写真)
P108 大将棋図(駒の並べ方、進め方)
P109
“大将棋は中将棋よりもひと廻り大きい将棋であり、「大象棋の指し方は中象棋に同じ。……成り駒も中象棋と同じ」と「象棋六種之図式」に記されているので、ほぼ同系列のものとみなされる。……” との記載がある。
P109 天竺大将棋
“盤は16×16で駒数は百五十六枚、駒の種類は三十六種類で下から六段までの布陣になっている「六種之図式」にある将棋とやや別の系列の駒が幾つかあるように思えるが、天竺(昔のインドを指した言葉)には特別な意味はないようである。” との記載がある。
P110~111 天竺大将棋図(『象戯図式)より)
大将棋の指し方は中将棋とほぼ同じとのことなので、以下で中将棋のルールを参照した。
『世界のゲーム事典』松田道弘編、東京堂出版、1989年
P169~177 中将棋のルール、駒の進め方が解説されている。
- 回答プロセス
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『ものと人間の文化史 23 将棋』法政大学出版局
『世界のゲーム事典』東京堂出版
- 事前調査事項
- NDC
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- 将棋 (796)
- その他の室内娯楽 (798)
- 参考資料
- キーワード
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- 将棋
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000233564