レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022年07月05日
- 登録日時
- 2022/07/05 12:06
- 更新日時
- 2022/08/04 15:44
- 管理番号
- 3647
- 質問
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解決
トロルが載っている本がみたい。トロルについても知りたい。
- 回答
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トロルの絵
絵本
・『5ひきのトロル』(ハルフダン・ラスムッセン/作 イブ・スパング・オルセン/絵 やまのうちきよこ/訳 ほるぷ出版 1984刊)
・『トロールものがたり』(イングリ・ドーレア/作・絵 エドガー・ドーレア/作・絵 へんみまさなお/訳 童話館出版 2001刊)
・『かいぶつトロルのまほうのおしろ』(たなか鮎子/作・絵 アリス館 2009刊)
・『いたずらトロルと音楽隊』(アニタ・ローベル/作 安藤紀子/訳 ロクリン社 2018刊)
物語(イラスト)
・『トロルとにひきのいたずらこやぎ』(松居スーザン/作 出久根育/絵 佼成出版社 2014刊)
・『トロルのもり』(エドワード・マーシャル/作 ジェイムズ・マーシャル/絵 ももゆりこ/訳 さ・え・ら書房 1983刊)
解説
・『図鑑・世界の妖怪』(さこやん/絵・文 偕成社 1999刊)
・『図説妖精百科事典』(アンナ・フランクリン/著 ポール・メイスン/画 ヘレン・フィールド/画 井辻朱美/監訳 東洋書林 2004刊)
・『妖精事典』(キャサリン・ブリッグズ/編著 平野敬一/[ほか]共訳 富山房 1992刊)
「シェットランド諸島のトローは、どこか北欧のトロールと結びついているようである。トロールの中には巨大で妖怪じみ、大ブリテン島にすむある種の巨人のように首をいくつも持ったものがいるし、また中には人間並みの背丈をし、灰色の衣服を着たありふれた素朴な妖精や、さらに大ブリテン島の他の地域の妖精やエルフなどと、多くの点で似通ったものもいる。大切なことは、巨大なトロールは太陽の光の中では生きておれず、石に変わるということである。」
- 回答プロセス
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絵本『三びきのやぎのがらがらどん』『やぎのブッキラボー3きょうだい』にでてくるトロルでいいか確認したところ、それ以外で見たいとのこと。
業務端末より、キーワード「トロル」で検索したところ多数ヒットしたためタイトル「トロル」で再検索。
ヒットしたタイトルの中に『スウェーデンの森の昔話』『ノルウェーの昔話』があったため
件名「民話ースウェーデン」「民話ーノルウェー」で検索。
絵本・物語ともヒットした中から数冊を提供。回答の本は実際に利用者が選んだ本を記載。
トロルの解説については妖怪・妖精に見当をつけてキーワード「ようかい」AND「ずかん」、「ようかい」AND「じてん」、「ようせい」AND「ずかん」、「ようせい」AND「じてん」で自館所蔵で検索。ヒットした分類388の中で日本に特化したもの以外を現物確認するが記載なし。
本館一般書の開架と書庫で同条件で検索。
・『妖精事典』(キャサリン・ブリッグズ/編著 平野敬一/[ほか]共訳 富山房 1992刊)
一般索引に「トロールTrolls」で5か所のページが記載されている。その中で「トローTrows」(P218)の冒頭にトロール(トロル)についてあり。
・『図説妖精百科事典』(アンナ・フランクリン/著 ポール・メイスン/画 ヘレン・フィールド/画 井辻朱美/監訳 東洋書林 2004刊) 記載あり(下記レファレンス協同データベース参照)。
レファレンス協同データベースで「トロル」を検索
「妖精(妖怪)トロルについて知りたい。」がヒット。https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000151108 (URL確認日:2022.7.5)
上記回答にあった『図鑑・世界の妖怪』(さこやん/絵・文 偕成社 1999刊)を南分館より取り寄せ提供する。
- 事前調査事項
- NDC
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- 伝説.民話[昔話] (388 10版)
- 参考資料
- キーワード
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- トロル
- 民話
- ノルウェー
- 妖怪
- 妖精
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000318253