レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014/12/28
- 登録日時
- 2015/03/18 00:30
- 更新日時
- 2015/11/28 14:00
- 管理番号
- 0000001168
- 質問
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解決
「岡田純也著作選集」(児童文学についての論文集)にでてくる、”家庭を中心とした家計簿のとどく範囲”という言い回しの出典を調べたい。
- 回答
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「日本児童文学」第 37 巻(6月号)通巻439号の 33 ページで
安藤美紀夫「『だれも知らない小さな国』について」という文章について論じており、”家庭を中心とした家計簿のとどく範囲”にも言及しているので、これがお探しのものと考えられる。
ただし、『現代日本児童文学作品論』<『日本児童文学』臨時増刊>、盛光社、1973年8月からの引用とされているが、実際に「『だれも知らない小さな国』について」が載っているのは1975年6月発行の21巻9号(通巻230号)。
- 回答プロセス
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google booksで”家庭を中心とした家計簿のとどく範囲”を検索すると「日本児童文学」第 37 巻、第 438~441 号 - 33 ページがヒット。
現物をみてみると通巻439号(6月号)の33ページに当該の言い回しが出てくるが、この部分は別の文章の引用らしく、出典としては引用もとの方が適切なのでそちらをあたる。
『現代日本児童文学作品論』<『日本児童文学』臨時増刊>、盛光社、1973年8月からの引用とされているがその号には「『だれも知らない小さな国』について」は載っていないので前後の号を確認。
- 事前調査事項
- NDC
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- 児童文学研究 (909 9版)
- 参考資料
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- 1 日本児童文学 / 児童文学者協会 昭和32年(1957年)~平成26年(2014年) 児童文学者協会 日本児童文学者協会 児童文学者協会 1955? (B101書庫) 21巻9号(通巻230号)
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000169237