レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023年07月02日
- 登録日時
- 2023/07/27 13:58
- 更新日時
- 2023/08/03 18:51
- 管理番号
- 2295
- 質問
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「国益」の変遷について知りたい
とくに1750年~1850年頃では「国益」の国というのが旧国名(三河・尾張等)を指すのかそれとも日本全体を指すのか知りたい
- 回答
-
下記の資料を提供
・『国史大辞典 5 けーこほ』(210.0/コク)
p616~「国益思想(こくえきしそう)」…国益という言葉の変遷記載あり
・『国益思想の源流』(331.2/オチ/B)
1冊通して国益思想の変遷の記載あり
特にp.9~「四 経済思想史研究における国益思想」、p.52~「宝暦天明期を考える」
・『江戸の思想史』(121.5/タジ/)
p169~ 「第10章 国益の追求」・・・近世の国益がどうとらえられていたかについて記載あり
【参考文献】
・『第二版 日本国語大辞典 5 けんえ-さこい』(813.1/ニホ/5)
p.568 国益=「国にとっての利益となること。国家の利益。国利。」
- 回答プロセス
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(1)辞典から調べる
・『国史大辞典 5 けーこほ』(210.0/コク)
p616~「国益思想(こくえきしそう)」…国益という言葉の変遷記載あり
・『第二版 日本国語大辞典 5 けんえ-さこい』(813.1/ニホ/5)
p.568 「国にとっての利益となること。国家の利益。国利。」
(2)(1)より業務システムにて「国益思想」で検索
・『国益思想の源流』(331.2/オチ/B)
1冊通して国益思想の変遷の記載あり
p.9~「四 経済思想史研究における国益思想」、p.52~「宝暦天明期を考える」
・『江戸の思想史』(121.5/タジ/)
p169~ 第10章 国益の追求・・・近世の国益がどうとらえられていたかについて記載あり。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210 9版)
- 経済学.経済思想 (331 9版)
- 日本思想 (121 9版)
- 参考資料
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国史大辞典編集委員会 編. 国史大辞典 第5巻 (けーこほ). 吉川弘文館, 1985.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001708653-00 , ISBN 4642005056 -
落合功 著 , 落合, 功, 1966-. 国益思想の源流. 同成社, 2016. (同成社江戸時代史叢書 ; 33)
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I027692546-00 , ISBN 9784886217455 -
田尻祐一郎 著 , 田尻, 祐一郎, 1954-. 江戸の思想史 : 人物・方法・連環. 中央公論新社, 2011. (中公新書 ; 2097)
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000011135322-00 , ISBN 9784121020970
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国史大辞典編集委員会 編. 国史大辞典 第5巻 (けーこほ). 吉川弘文館, 1985.
- キーワード
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- 国益(コクエキ)
- 国益思想(コクエキシソウ)
- 江戸(エド)
- 一般書
- 辞典(ジテン)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000336351