レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20201122
- 登録日時
- 2021/01/15 00:30
- 更新日時
- 2021/03/22 13:57
- 管理番号
- 0401002510
- 質問
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解決
ローマカトリック教会とヒットラーのナチスとは親和的な関係だったと聞いているが、ユダヤ人迫害を黙認した理由を知りたい。それが分かる資料はないか。
- 回答
-
参考文献①~⑥を紹介した。
①『ヒトラー政権の共犯者、犠牲者、反対者』
②『バチカン近現代史』
③『ローマ教皇とナチス』
④『D・ボンヘッファーの政治思想』
⑤『カール・バルトと反ナチ闘争 上巻』
⑥『ホロコーストのフランス』
ローマカトリック教会とナチスとの親和的な関係に関する資料としては資料①②③に記載あり。
一方でナチスに抵抗した神学者たちもおり、資料①④⑤に記載あり。
また、カトリック教会とユダヤ人問題として、フランスの反ユダヤ主義の歴史について資料⑥に記載あり。
- 回答プロセス
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「カトリック ナチス」「ローマ ナチス」で自館検索したところ資料②③がヒット。
分類198の書架をブラウジングし①④を発見したので内容を確認。
ナチスに抵抗した神学者として「カール・バルト」の記述があったので、「カール・バルト」でさらに自館検索し、⑤がヒット。
他にも該当する資料がないかブラウジングで⑥を発見した。
- 事前調査事項
- NDC
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- 各教派.教会史 (198 10版)
- 教義.キリスト教神学 (191 10版)
- 参考資料
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- ヒトラー政権の共犯者、犠牲者、反対者,H.E.テート/著,創文社,2004.11 (0118588722 資料①)
- バチカン近現代史,松本 佐保/著,中央公論新社,2013.6 (0141344218 資料②)
- ローマ教皇とナチス,大澤 武男/著,文藝春秋, 2004. (文春新書) (0118013614 資料③)
- D・ボンヘッファーの政治思想,山崎 和明/著,新教出版社,2003.3 (0118223486 資料④)
- カール・バルトと反ナチ闘争 上巻,エーバーハルト・ブッシュ/著,新教出版社,2002.8 (0118181643 資料⑤)
- ホロコーストのフランス,渡辺 和行/著,人文書院, 1998-11. (0117059006 資料⑥)
- キーワード
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- カトリック
- ナチス
- 戦争協力
- ユダヤ人迫害
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 文献紹介 事実調査
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000292486