レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年07月19日
- 登録日時
- 2014/03/27 00:30
- 更新日時
- 2014/12/14 01:26
- 管理番号
- A0157
- 質問
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解決
インタビューの授業にインタビュイーとして参加してほしいということで、質問も受け、資料も案内した。(中学校2年国語の授業)
インタビューの質問「おすすめの本は?」
- 回答
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[提示資料]
『ぼくが見てきた戦争と平和』(長倉洋海著.バジリコ.2007年)
インタビューの授業で、おすすめしたノンフィクションの1冊。戦争ジャーナリストとして戦地をめぐり、衝撃的な写真をとることに視点をおいていた著者が、あるとき戦地の日常にこそ、人びとに訴えるものがあることに気づきます。言葉ができることだけが国際人なのではなく、日本とは違う過酷な状況にある人びとの生活や思いをはせる想像力がとても大切であることに気づかせてくれる一冊。
『戦争を取材する-子どもたちは何を体験したのか世の中への扉-』(山本美香.講談社.2011年)
インタビューの授業で、おすすめのノンフィクションの1冊として紹介。シリアで亡くなったジャーナリスト、山本美香さんの目を通じて、世界で過酷な状況にある子どもたちの生活がわかる。これからを生きる若い世代へのメッセージでもある一冊。
『ザ・ギバー:記憶を伝える者』(ロイス・ローリー.新評論.2010年)
インタビューの授業で、今中学生におすすめの本をという問いの答えで紹介した1冊。近未来を描いた作品だが、すべての人に平等に機会が与えられ、そのために犯罪もおきない社会。しかし自ら選択することのできない社会は、真の幸福な社会なのか、ということをつきつける。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 教育課程.学習指導.教科別教育 (375)
- 参考資料
- キーワード
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- インタビュー
- 交流
- 取材
- 国語教育
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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東京学芸大学「先生のための授業に役立つ学校図書館活用データベース」
A0157 中学校2年国語事例
上記リンク先には、学習指導案掲載。
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 教員
- 登録番号
- 1000151409