レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021年09月27日
- 登録日時
- 2022/06/20 16:03
- 更新日時
- 2022/06/26 09:15
- 管理番号
- 中央-1-0021540
- 質問
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解決
在宅医療について、初歩的な部分から解説されている本を探している。できれば実際に在宅医療を行っている、または行っていたドクターの本で、出版年が新しいものがよい。
- 回答
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下記資料を紹介した。
(1)『家族のための「在宅医療」読本』内田貞輔/著 幻冬舎メディアコンサルティング 2021年
p13~34「Part0 在宅医療を知っていますか?」では、在宅医療の基本事項が解説されている。また、「Part1」以降には、在宅医療の事例紹介も複数あり。
(2)『家族を家で看取る本』村松静子/監修 主婦の友社/編 主婦の友社 2018年
在宅看護研究センター代表の看護師が監修している本。在宅医療を受ける人の家族に向けて、在宅医療の内容やその方法を解説している。
(3)『「在宅医療」なら患者も家族も笑顔になれる』福田幹久/著 現代書林 2014年
在宅医療専門クリニックの院長の著書。
p34~ 在宅医療の全体像について記載あり。
p64~ 「在宅医療スタートまでの流れ」という項目がある。
(4)『おひとりさまでも最期まで在宅 第3版』中澤まゆみ/著 築地書館 2020年
在宅医療について、準備から各種支援や介護保険制度など、その進め方について解説した本。巻末には資料編があり、サービスや制度などについての具体的な情報がある。
(5)『在宅医療の真実』小豆畑丈夫/著 光文社 2021年
第1章 在宅医療は「より良く生きるため」の手段
第2章 初めてでもうまくいく在宅医療の受け方
など、全体的に在宅医療に関する記述あり。
(6)『「在宅医療」で働く人の一日』WILLこども知育研究所/編著 保育社 2018年
在宅医療を行う医師・訪問介護に携わる看護師のそれぞれの一日に焦点をあて、その仕事を紹介する。在宅医療の仕事について、カラー写真付きで解説されている。
(7)『いのちの終いかた 「在宅看取り」一年の記録』下村幸子/著 NHK出版 2019年
在宅診療医と患者家族を描いたノンフィクション。複数の家庭の在宅医療の実例が紹介されている。
(8)『在宅医の告白 「多死社会」のリアル』米田浩基/著 幻冬舎メディアコンサルティング 2018年
500人以上を看取ってきた在宅医である著者が、実際に関わった患者の事例を踏まえながら在宅医療について述べている。
(9)『家で生まれて家で死ぬ』矢島床子/著 新田國夫/著 佐藤有里/著 三砂ちづる/著 ミツイパブリッシング 2017年
p37~ 「Ⅱ 家で死ぬ、ということ」という章あり。この章の著者の新田國夫氏については、略歴に「医学博士・日本外科学会外科専門医」とある。
(10)『看取りのプロに学ぶ幸せな逝き方』佐藤陽/著 畑川剛毅/著 朝日新聞出版 2020年
p14~27に「在宅医療」という項目あり。在宅医である佐々木淳氏が、担当した患者のケースを紹介している。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 衛生学.公衆衛生.予防医学 (498 10版)
- 参考資料
- キーワード
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- 在宅医療
- 訪問介護
- 看取り
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 小中学生
- 登録番号
- 1000317447