レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018年09月18日
- 登録日時
- 2019/07/14 17:01
- 更新日時
- 2019/07/18 17:30
- 管理番号
- 堺-2019-066
- 質問
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解決
渦潮がなぜできるのかを知りたい。(小学生が理解できるもの)
- 回答
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「渦潮」で検索しても資料はヒットしなかった。「海流」で検索したところ、『なぞ・不思議ワールド 3』(あかね書房)がヒットし、p28に鳴門のうず潮を例に説明がある。鳴門海峡は幅がせまく、潮の流れがとても速い。加えて、太平洋側の引き潮と瀬戸内海からとどいた満ち潮が合わさり、さらに急流となり、そこに海底の地形も関係して、大きなうずができる。
『ガリレオ工房のおもしろ実験クラブ 14 つくろう湯船で竜巻』(ポプラ社)p9にも同様の説明がある。『「右と左」の不思議がわかる絵事典』(PHP研究所)p31には鳴門の渦は「カルマン渦」と呼ばれるものだと紹介している。
その他に『日本全国行ってみたいなあんな町こんな町 2 福岡・山口・広島・愛媛・徳島・香川・高知』(岩崎書店)p30にも簡単ではあるが、説明が載っていた。
レファレンス共同データベースには、『都道府県別日本の地理データマップ 6 中国・四国地方』(小峰書店)p86「鳴門の渦潮ができる理由は?」が掲載されているとあるが、堺市が所蔵している第3版には、該当箇所がなかった。
(中図書館)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 論文集.評論集.講演集 (404 8版)
- 研究法.指導法.科学教育 (407 8版)
- 日本 (291)
- 参考資料
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平松不二夫 監修 , 平松不二夫. 海洋・海底のなぞふしぎ. あかね書房, 1995. (学習に役立つなぞ・不思議ワールド, 3)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000096-I010571645-00 , ISBN 4251084934 -
米村傳治郎,井上雅代文 ; 伊知地国夫写真 , 米村, 傳治郎 , 井上, 雅代 , 伊知地, 国夫. つくろう湯船で竜巻 : ふろ場の実験. ポプラ社, 1999. (ガリレオ工房のおもしろ実験クラブ, 14)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000096-I006828931-00 , ISBN 459105991X -
富永裕久著 , 富永, 裕久. 「右と左」の不思議がわかる絵事典 : 自然界は謎だらけ! : 鏡のしくみから宇宙の誕生まで. PHP研究所, 2006.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000096-I010017816-00 , ISBN 4569685862 -
東菜奈著 , 東, 菜奈. 福岡・山口・広島・愛媛・徳島・香川・高知. 岩崎書店, 2014. (日本全国行ってみたいなあんな町こんな町 / 東菜奈著, 2)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000096-I005937042-00 , ISBN 9784265083527
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平松不二夫 監修 , 平松不二夫. 海洋・海底のなぞふしぎ. あかね書房, 1995. (学習に役立つなぞ・不思議ワールド, 3)
- キーワード
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- 渦潮
- 鳴門
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 小中学生
- 登録番号
- 1000258749