レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年10月03日
- 登録日時
- 2013/11/29 16:01
- 更新日時
- 2014/02/13 15:35
- 管理番号
- 埼久-2013-073
- 質問
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解決
とらえられている人を逃がすために、助ける人がなべに豆を2つぶいれて暖炉にくべると「さはさらながら」「とはいうものの」と豆がつぶやきつづける。35年くらい前に読んだ本の名前が知りたい。
同時に質問された「ナンデモナイ、ドコデモナイ」と人が精霊にいう話のタイトルは、『かぎのない箱 岩波おはなしの本』の中の「どこでもない なんでもない」という話であった。2つは同一のお話ということだったが、「どこでもない なんでもない」には豆が出てこないので別の話だと思われる。
- 回答
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該当の資料は『トンボソのおひめさま 岩波おはなしの本』(マリュース・バーボー文 マイケル・ホーンヤンスキー文 石井桃子訳 岩波書店 1963)の中の「金の不死鳥」というお話と思われる。p39-40に出てくる。
該当箇所は以下のとおり。「ひとつぶのまめは、かんだかい声で「とはいうものの」といい、もうひとつぶのまめは、ひくい声で「さは、さりながら」といいました。」
- 回答プロセス
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「かぎのない箱」のシリーズの「岩波おはなしの本」を再度確認する。
- 事前調査事項
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「日本昔話ハンドブック」「世界昔話ハンドブック」「岩波おはなしの本」シリーズ「大人と子どものための世界のむかし話」「日本昔話100選」「世界の民話」(ぎょうせい)
- NDC
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- 小説.物語 (933 9版)
- 児童文学研究 (909 9版)
- 参考資料
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- 『トンボソのおひめさま』(マリュース・バーボー文 マイケル・ホーンヤンスキー文 岩波書店 1963)
- キーワード
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- あらすじ
- 児童文学
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 書誌的事項調査
- 内容種別
- 児童
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000141381