レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019年12月06日
- 登録日時
- 2019/12/25 16:03
- 更新日時
- 2020/04/17 14:14
- 管理番号
- 島根郷2019-12-001
- 質問
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解決
江戸時代の史料『雲陽誌』『雲陽軍事記』などに見られる「雲陽」とはどのような意味か。
- 回答
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当館所蔵資料より、下記の資料を紹介し回答。
資料1:p12「伯陽六社美地の記」(第99回)。
文中に「伯陽の『陽』の字は旧国名の一字の下につけて美称されるもの」とあり。
資料2:p491「陽」。
【二】『語素』旧国名のはじめの一字の後に美称として付けて用いる。「薩陽」「肥陽」「尾陽」など、とあり。
以上より、「雲陽」は、「出雲国」の「雲」に美称の「陽」をつけたものと考えられる、と回答。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 語源.意味[語義] (812 8版)
- 中国地方 (217)
- 参考資料
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【資料1】山陰の古書 88~200. 山陰中央新報社, 1979.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I069441634-00 (当館請求記号 090.2/146/2 ※貸出禁止資料) -
【資料2】日本国語大辞典第二版編集委員会, 小学館国語辞典編集部 編 , 小学館. 日本国語大辞典 第13巻 第2版. 小学館, 2002.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003061408-00 , ISBN 4095210133 (当館請求記号 R813.1/ニ/13 ※貸出禁止資料)
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【資料1】山陰の古書 88~200. 山陰中央新報社, 1979.
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000271468