レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014/05/27
- 登録日時
- 2014/12/22 00:30
- 更新日時
- 2014/12/24 10:18
- 管理番号
- 0000001079
- 質問
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解決
昔見た小倉百人一首が全部載っていて、万葉集の「筑波嶺の岩もとどろに・・・」が載っている本が見たい。出版社は「太陽」「日」等太陽に関する字が入っていた。百人一首の「すみのえの岸による・・・」の解釈が、夢の中に相手が出てくるのは、相手がこちらのことを想っているからだという旨の解釈が載っていた。平成3~8年頃の福井県の書店で見た。大きさは26cmくらいか、それより大きい。
- 回答
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『別冊太陽 百人一首』(平凡社 1985)ではないでしょうか。大きさは29cm、百人一首が全部掲載されています。出版社は平凡社ですが、別冊太陽です。
(1)p30~31「住の江の岸による・・・」は、「夢の中でさえあの日とは現れてくれない、という解釈はおかしい。夢の中で体を寄せ合おうとするのだが、寄せ合うことができない、もどかしさを言っている・・・」と一般的な解釈とは違う解釈がなされています。
(2)p36~37「筑波嶺のみねより落つる・・・」は、「万葉集には筑波山を詠んだ歌が二十数首見えるが、・・・」とあり巻九の「筑波嶺にのぼりてかがひせし日につくれる」とした長歌を紹介しています。
ちょっとご記憶と違うようですが、ご確認いただければと思います。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
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平成3~8年頃出版の百人一首・万葉集関連の資料を探索したが見つからなかった。
- NDC
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- 日本文学 (91 9版)
- 参考資料
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- 1 百人一首 平凡社 1985 911.147/ヒ
- キーワード
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- 小倉百人一首
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000165209